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ミニマリストは世界を変える!

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20個の仕事を持て!岡田 斗司夫『多職のススメ』動画より

働き方
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岡田 斗司夫さんの動画『多職のススメ』が素晴らしかったので

書き起こししました。

大学生の就職の現状は厳しすぎる

教員の実感として

半分とは行かなくても、4割近くくらいの人達が

就職して半年から1年、2年以内にその会社に行けなくなってしまう。

行けなくなるのは、辞めるのもあるし

うつ病の診断を受けたりして行けなくなるのもある。

憧れの仕事場に行った人間でさえ そうなんですから

そうじゃない人はもっとすごいんですね。

 

もうひとつよく言われるのが

結局、就職するのが嫌で、働くのが嫌で

大学院に行く人も増えている。

これは大学院に行きたいからではなくて

就職から逃げるためなんですね。

 

これも本当を言えば僕は、失業率の中に入れるべきだと

思うんですけれども。

ところがその就職したくないから大学院に行く人が

統計値に現れていない。

それでも今、学生の就職率って80%位。

で、15~20%の人が就職できないと言われているのですが

とんでもない。

実際は、ちゃんとした就職できた人は5割切っている位じゃないか

というのが学校の先生としての実感なんです。

大学院に行く人もいるし、失敗する人もいるので

半分くらいは、世に出るのを失敗してしまう。

~中略~

今の仕事は

特別な才能がある(人ならできる)

「ものすごく忙しい残業しまくりの仕事」か

「誰でもやれるものすごくしんどい仕事」しか

若者に用意されていない。

 

それ以外のちょっと楽で、周りの人とのコネがあれば

何とかなる仕事っていうのは

30代以上の人に全部占領してる。

だってその人達も、それをやめたら食べていけない。

 

だから、若者に残されているのは

極端に難しい仕事が、極端に単純労働かどちらかなんですよ。

~中略~

日経ビジネスと言うところで研究しているのですが

企業の寿命があるんですよ。

会社の寿命というのが、すごい恐ろしいデータが出ていて

 

1970年代、統計を取りだした頃には

会社の寿命は25年くらいあったんですね。

~中略~

現在は3年になっているんですよ。

倒産するまでの寿命が。

アメリカは2年なんです。

日本はまだまだましだ、3年あるっていう。

今、会社に就職することを

親は望んでいるんだけれども、僕はもう、とんでもないと。

 

複数の大学で教えている岡田さんは、学生の就職状況は

統計に出る値より、もっと厳しいと訴えます。

大学を卒業しても、50%が世の中に出るのを失敗してしまう。

それが現状。

せっかく就職できたとしても会社は平均3年で潰れるので

人脈を作ったり、スキルを高める前に無くなってしまうので

1つの会社に就職する形は、危険であると説きます。

 

リスクを減らすために「20個」の仕事をしよう

リスクを減らすので一番大事なのは

1つの職業だけをやらないということなんです。

 

「僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない」という本を

書いたのですが、これは「就職」しなくても良いですけど

「仕事」しなくても良いというわけではないです。

 

仕事はしろ。ちゃんと働け。

でも就職はあまり考えない方がいい。

なぜかというと、人生を賭けた就職先は三年で潰れるから。

『就職してこれで安心』・・って考えた人間は

すごく危ないのです。

 

そうじゃなくて、僕たちは地震の起こりやすい島国に

住んでいるのと同じように

今は地殻変動を起こりやすい経済状況のなかで

生きているわけですね。

どこか会社に就職したからと言って、そこの地盤が

安定しているわけではなくて常に地震が起きている。

常にスクラップ&ビルドが起きている。

 

そこの人間は

どこか良い会社に就職して安心していたらダメだ。

常に、色々な仕事をやっていないとだめだ。

 

円だけ持っていてはダメ。

ドル、ポンド、ユーロ、人民元、色んな形で

持っていなきゃダメと同じように、いろんな職業をやってなさい。

 

僕は20種類やっていなさいと本の中で言っています。

その20種類の中で、金になるのはホントに2つか3つで良いです。

「1つ」が危険なだけ。

 

金にならないのも仕事に考えた方がいい。

と言うのは

今ある「金になる仕事」が、最初の方の話で出てきた

ホームページ代行サービス(※1)のように、いつそれが

金にならないか、わからないです。

※数年前に盛んだったホームページ作成会社は、現在はワンクリックでホームページが作れるために業界自体が消滅してしまったという例。 

 

と同時に、今やっている金にならないボランティアが

いつ金になるかもわからないのです。 

つまり、家族のためにご飯を作っているという主婦労働は

賃金ゼロ円の仕事なんですよ。

この賃金ゼロ円の仕事がお弁当屋さんで働きだしたら

急に賃金プラスになりますよね。

ご飯作る行為は全く同じなのに

賃金がプラスになったりゼロになったりする。

 f:id:megumakou2014:20150123225027j:plain

演劇やっている人がいます。

演劇やっている人は大部分が「持ち出し」じゃないですか。

これは賃金マイナスの仕事なんですよ。

ゼロどころか。お金払って仕事やっているんですよ。

 でもその人も

『お前面白いからライブやったらビール一本おごってやるよ』と

言われたら、急に賃金ゼロとかプラスになるわけですよ。

今やっている仕事が人に喜ばれている限り

いつ賃金がプラスになるかもわからない。

 ~中略~

自分が時間を使って何かやっているのは

それは仕事と言う風に考えちゃえばいいんです。

それが20種類あったら、どれがいつプラスになるかわからない。

そういう多方面の投資と、1つの職種に固まらないようにする。

 

たとえば、自分がシステムエンジニアやっていて

人に会わずにパソコンに向かっているエンジニアだったとしたら

同じパソコンに向かってできる仕事をできれば2,3種類増やして

次に人に会ってやれる仕事、ボランティアなど2、3種類増やして

合計で20種類位。

そしたら、どれかがダメになっても、それによって

無料でやっている仕事とかの人のつながりってできますよね。

 

それで「あいつちゃんと仕事やる奴だ」という評価が高まると

誰かが助けてくれるんです。

 

リスク回避のために、分散する

岡田さんは、リスクを回避するために

20個の仕事を持つように勧めています。

ボランティア、趣味やサークル等を含めて20個の、活動場所があれば

どれかが収入源になり、またはどこかで助けてくれる人も現れると。

人との繋がりは、本当に大切だと思うので

意識して、沢山の人と繋がっておくべきと感じました。

 

そして、会社の平均寿命が3年、というのはとても驚きでした。

 せっかく就職したとても、安定ではない。

地殻変動の多いこの時代は、やはりどこにいても大丈夫なように

準備をしておかなければいけませんね。

とても合理的で、納得の行く回答でした。

 

今現在、正社員でお勤めの方。

または、1つの収入減に頼っている方(専業主婦もそうですね)は

ぜひ、ちょっと考え方を変えて

未来に備えて、自分の活動を広げてみませんか。

長い記事を最後まで読んで頂いてありがとうございました。