桝野俊明著 『禅 シンプル生活のすすめ』を読みました。
禅、シンプル生活のすすめ (知的生きかた文庫) | ||||
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心に残った部分を抜粋します。
部屋をシンプルに整える
心と体の関係は、「鶏と卵」のようなものです。
心がシンプルに研ぎ澄まされれば、体も自ずからすっと引き締まる。
逆に、食事を整え、体を引き締めていくことで、心もシンプルに磨かれていきます。
これは、心と部屋の関係でも同じこと。
心を磨きあげたいなら、部屋もシンプルに整えていきましょう。
「心」の入れ物が「体」だとしたら、中身が変われば、当然、外側も影響を受けるでしょう。感情を整理して、余計な心配をしない穏やかな心があるなら、それを入れる「体」も同じように余計なものは無くなっていく。
さらに、毎日過ごす「部屋」も自分の一部のようなものではないでしょうか。「心」の入れ物「体」があり、その外側に「部屋」がある。
シンプルな心は、シンプルな体を作り、シンプルな部屋になっていく。
部屋は、毎日自分が過ごす空間なので自分の心が反映されて当然ですよね。
最近気付いたのは・・
ミニマリストさんって太っていないですよね?!
全員にお会いしているわけではありませんが、たぶんその傾向はあるはず。
だって、玄米菜食をしたり、一日一食にしたり、筋トレで腹筋を割っていたりと、自分に厳しい方が多いですもん。ヨガをされていたりとか。
というわけで、体型と部屋は深く繋がっていると思います。
シンプルな部屋で暮らすことで、心が影響を受け、体も締まってくる。ダイエットには「部屋を整える」からスタートすると効率良いかも!?
自分らしくない時間は空っぽ
先代である私の父は、若いころに戦争を体験しています。
ひと時も予断を許さない銃撃戦。敵が激しく攻めてくる。
必死になって伏せて弾から逃れようとする。
銃撃がやみ ふと頭を上げると、両隣に伏せていた仲間が死んでいた。
その話の最後に、父はいつも
「今、こうして生きているのはありがたいこと。人間は目に見えぬ大きな力によって生かされている」と言っていたものです。
私たちは生かされている。
だからこそ、命を無駄にしてはいけない。
本来の自分を素直な心で見つめ、自分が思った時に、自分のやりたいことを必死でやる。
自分らしくなく過ごした時間は、空っぽです。
さあ、目を覚ましてください。
今日はどんな一日にしましょうか?
「自分らしくなく過ごした時間は、空っぽ」の言葉が響きました。
昨日と同じ作業をするだけの仕事、会いたくない人と会っている時間を過ごしたランチタイム、付き合いの飲み会・・自分の意思で選んでいない一日は、最高に無駄な気がします。
どんな時間を過ごしても、明日は来るし、その積み重ねで寿命を迎えてしまう。だったら、自分らしく悔いの無い時間をすごしたほうが、絶対良いにきまってる。
空っぽの時間を積み上げて90歳まで生きて幸せでしょうか?
20~65歳の45年を、フルタイム+残業までして、会社でなんとなく過ごしてしまったら、その時間は自分らしいでしょうか?66歳から、第二の人生・・それで悔いは無いの?
そもそもの寿命の長さより、どれだけ意味のある時間を過ごせたか?の方が大切ではないでしょうか。
まとめ
・心と体は鶏と卵の関係。心が整えば体も整う。そして部屋もシンプルになる。
・自分らしくなく過ごす時間は、空っぽ。 自分のやりたいことをやろう!
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