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読者の環境に合わせたコンテンツを作る~『MEDIA MAKERS』より学んだこと

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MEDIA MAKERS-社会が動く「影響力」の正体 を読みました。

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環境が人に与える影響は大きかった!

ケーススタディです。

あなたが、大学近くのカフェの店長だったとしましょう。一部の大学生のグループが長いをしてダベり、席の回転率が下がっているせいで、本来昼食を取るべき他のお客たちからクレームが入っています。

さて、どんな対応が考えられるでしょうか。

 

「食事を終えたら、速やかにお帰り下さい」と張り紙をする、カラオケボックスのように時間制限制にして超過した場合には延長料金を取る、などと様々な手が考えられるのですが、一番、カドが立たずに、有効に客の回転率を上げる手段は、外食業界では「椅子を高くする」ことだとされています。

つまり、外食業界では、食事をするときに座る椅子の高低と客の回転率は見事に比例するのです。~中略~

 

人間は、高い椅子に座ると「食べたらさっさと帰れ」と言われたわけでもないのに、食べ終わると自発的に帰ります。この無意識の行動への影響こそが「アーキテクチャによる支配」の特徴です。

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なるほど!

何も言われなくても、無言のメッセージを感じ取ってしまうのですね。面白い。

人間の行動って、そういう所に左右されるものなんですね。

だったら、それを逆手にとって利用するのが賢い。

お店の設計とは、基本的にお客に取ってほしい行動をするようにデザインしているでしょう。

 

お客さんの環境を考えるのが、本当のプロ

プロの料理人ならば、店は汚くても、立地は悪くても「うまい料理を丹精込めて作ればイイ」と居直る人はまずいません。お客さんが「どんな席でどのように食べるのか」に必ず注意を払います。

 

それと同じように、メディアの作り手もプロとして、どのような技術環境を通じて、どのようなTPOで(例えば、通勤電車の中?寝る前に個室で?会社のデスクで?)、自分の作っている、関わっているメディアが利用され、消費されているのか、今後されていくようになるのか?に最大限の注意を払い続けるべきだと私は思っています。

 

物理的に目に見える「カウンターの椅子」と違って、デバイス環境がめまぐるしく変化する現状のメディア業界においては、そういう気構えを強く持っていないと、いつの間にか、時代に追いていかれた「路地裏の店」になってしまいかねませんから。

 

確かに、プロの料理人なら、お客さんの環境を考えた料理を提供するでしょうね。

寒い日には温かいものはより温めて、家族連れならお子さんの料理を先に出すでしょう。美味しく食べてもらうために、お店を清潔に保ち、音楽や照明にだって気を配ります。

それがプロの姿勢でしょう。

 

じゃあ、プロのブロガーなら、どうするべきか?と考えると

やはりお客様目線が必須で

スマホユーザーが半分以上を占める今・・

隙間時間にさっと読める短いコンテンツが好まれると考えます。

 

電車の一駅ぶんだったり、電車の待ち時間や銀行の待ち時間で読める程度のものがいいのでは。写真を画像を適度に含めた読みやすさも大事かも。

自己啓発本で有名な中谷彰浩さんの著書ような、余計な言葉を削った文を見習うと良いかもしれない。

地下鉄でも病院でも、ほとんどの人が座ったらスマホを見ていますよね。

その時に、ニュースサイトやツイッターのチェックの合間にさらっと見られるように短くメッセージを入れて、見出しをつけて。

読み手がどういう状態かに気を配って、一番伝わりやすい形で伝えていこう。

 

使命・ミッションを持った人が強い!

この本の最後のほうにこう書かれていました。

現在のメディア状況では、「そもそも、自分たちはなぜ、このメディアを運営するのか?」という、もともとあるミッション・使命に忠実であろう、というスピリットが決定的に重要になっていますから。

そのような「純度」の高い思い、「使命に殉ずる情熱」こそが、紙だろうが、ウェブだろうが、ソーシャルメディアだろうが、メディアの携帯に関係なく、もっともはやく幅広く受け手の心に響き、社会に伝播(でんぱ)していくものだからです。

ミッションを持っていると、自然と人に伝わっていくものなんですね。

テクニックももちろん必要ですが、そもそもなぜ自分はこれをするのか?という問いが大事なんだと学べました。


MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体

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