物を減らして、スッキリした部屋にしたい!と思っている方は多いでしょう。でも、いつか使うかもしれない・・そう考えると安易に捨てられません。
物が捨てられない人は、今持っている物を今後も使うのか、使わないのか判断するのが苦手な方が多いのです。
でも、自分が将来こうなりたいという理想があれば、使うもの、使わないものが見えてきます。今日は、そんな方に参考になる本をご紹介します。
お金の使いかたが人生を左右する
お金をどう使うか、で人生が決まると言っても過言ではないと思います。日常の小さな買物から、家を買うような大きな買物も、すべてお金を使うのは同じです。
いくら、年収1千万円を稼いでも、1千万円以上を使ってしまうなら、お金が貯まるわけはありません。逆に、年収が200万でも、出費を抑えて190万で過ごせれば、毎年10万円貯金ができます。
成功者は自己投資をしている
成功した人は、自分に多くの投資をしています。それはお金の投資だけではなく、時間や労力の投資も含めます。仕事でも、ライフワークでも、人にお金をもらえるくらいのスペシャリストになるためには、多くの時間を投資し、学んだり経験を積み、スキルアップが必要です。
自分への投資をできる人が成功しやすいです。人生の限られた時間の中で自分が「これだ!」と決めたことに集中するためには、ある程度、他のことを捨てなければいけません。それは、優先順位が明確になっている状態です。
物を捨てる基準があれば捨てられる
物を捨てられないというのは、自分の中で優先順位が付いていない状態です。今後、自分に何が必要か、そうでないのか。それがわかれば捨てることは難しくありません。
そのために、普段から自分の大事な目標を決めておくこと。そして目標に対して投資をする意識が必要だと思います。
自分の中に基準を作るおすすめ本
投資を意識した生活をするために、横山光昭さんの、「年収200万円からの貯金生活宣言」をお勧めします。
この本の中で、お金を3つに分類します。その3つとは、消費:浪費:投資です。
この3つのバランスを「消費:浪費:投資=70:5:25」の割合にすると理想的とありました。お金の使い道の25%を投資に回すことで、しだいに暮らしが豊かになっていきます。自分が将来やりたい事、5年後何をしているかをしっかりイメージして、必要なことに時間とお金を使う。将来のイメージができれば、おのずと物も捨てられるようになる。
ミニマリストになりたい、今より物を減らしたいと思うのなら、片付けを学ぶより、なりたい自分をしっかりイメージするほうが近道だと思うのです。
まとめ
・物が捨てられないという人は、自分の人生で、今後、何が必要か何が不要なのかわからない
・成功する人は、自分に投資した人。投資を意識した生活をしよう
・お金の使い道を3つに分ける。消費:浪費:投資=70:5:25のバランスが理想
物を減らしたい人の参考になれば嬉しいです。
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