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ダイエットも片付けも同じ!?勝間式汚部屋脱出プログラムで、汚部屋にならない生活習慣を作ろう!

著者で評論家である勝間和代さんの2週間で人生を取り戻す!勝間式汚部屋脱出プログラムを読みました。汚部屋からのモデルルームのような部屋になるまでの変貌が面白く、論理的に断捨離を解説してあります。今日はこちらをご紹介します。

無理なく続けられる方法を探した

とにかく、断捨離にしても、ダイエットにしても、大事なことは「無理なく続けられる状況をどうやってキープするか」に尽きるわけです。

勝間さんは、テレビ番組「金スマ」の企画でダイエットに成功。その後も体型キープされています。以前は典型的な都会型生活で、どうしたら健康的に痩せられるかを知らなかったので太っていたとのこと。その時に膨大なダイエットの資料を読み漁り知識をつけたため、その後はリバウンドしていないのです。

同じように断捨離も徹底的に学び方法論を理解すればリバウンドしないと考え、「日常生活にいかにすべてを溶け込ませるか」に注力したそう。

例えばインナーは4組まで減らし収納スペースを節約したり、1日2回の洗濯で溜めない仕組みを作ったり、毎日使うものだけを収納の外に出し、残りは住所を決める・・等の工夫をされています。

INとOUTの管理こそが大事

片付け、ダイエット、お金は、みな同じ話で、INとOUTの管理こそが大事なのです。ですから、いったん大きな断捨離をしても、凄腕の収納のプロにきっちり片づけてもらっても、その後のINとOUTの管理が出来なければ、結局、元の状態にもどってしまうのです。

ダイエットも、インカロリーがアウトカロリーを上回ったら肥満になります。例えばスポーツジムに通い痩せたとしても、元の生活習慣に戻ってしまったらリバウンドします。

片付けも同じで、たとえ整理収納アドバイザーに来てもらってキレイになっても、それを維持する方法論が無いと、汚部屋に戻ってしまう。無理なく続けられる生活習慣を自分の中で作り上げる必要があります。

具体的に、勝間さんはなるべく物を増やさないために、形ある贈り物は受け取らないようにしたり、バッグは1個(!)に厳選、スーツを持たないなどのルールを決め、さらに定期的に使っていないものがないか見直しているそうです。

勝間さんがたった一つに厳選したマザーハウス2WAYバッグはこちら。

shop.mother-house.jp

リュックにもショルダーにも変化し、牛革で高級感あり、ノートPCがギリギリ入るとのこと。39,960円と高価ですが50代の女性がカバンをたった1つに絞ると考えれば、高くはないのかも。

リアルタイム処理を徹底

ため込まない生活にするための最大の原則が、逐次処理=リアルタイム処理を徹底するということです。

勝間さんは、お皿を洗うときは溜めないで、食器洗浄機の少量コースで洗ってしまうそうです。同じように洗濯も一日2回、少量ずつ洗濯をすることで一度にこなす量を減らしているとのこと。

溜めない事で作業のハードルを下げ、「大仕事」にしないようにします。

私も、チラシや郵便物はその場で処理します。レシートも家に帰ったらすぐに記入して捨てます。そうやって、習慣を作れば先送りしなくて済むので、ズボラでも何とかやっていけます。

実は、ありとあらゆるものがたまらなければ大した手間ではないことに驚きます。

これは、名言だと思いました! そうなんです。どんな事でも細分化すれば大したことはないのです。例えばお風呂掃除なら、お風呂上りに毎回サッとひとこすりすれば汚れはすぐ取れる。しかし、溜めてしまうからカビが生えて汚れていく。

仕事ならこうやって考えられても、掃除はなかなかできない自分・・。これを機会になるべくその場で処理を増やしていこうと思います。

まとめ

・無理なく断捨離できるライフスタイルを考え抜く。生活に溶け込ませる工夫を。
・INとOUTの管理が大事。
・リアルタイム処理を徹底。どんなことでも細分化すれば楽。