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【どちらがお得?】楽天KOBOアプリで電子書籍を読んだ感想。アマゾンkindleと比較してみた

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本は電子書籍を使って読みます。本が好きなので沢山読みますが、買ったら保管場所が必要になります。その点、ネット上にデータ保存すると場所をとらず、好きな時に好きな本を取り出せる快適さは良いものです^^本の断捨離をしたい人には電子書籍はすごくお勧めですよ!(特にマンガは場所をとりますよね)。
今までアマゾンの電子書籍kindleを使っていましたが、今回、楽天KOBOを使ってみました。KOBO専用リーダーは購入せず、PCとスマホアプリで読んでいます。今日は、楽天KOBOアプリを使った感想と、kindleとの違いについて書きます。

それぞれの扱っている冊数は?

電子書籍はそれぞれの会社ごとに扱っている冊数が違います。kindleとKOBOの扱っている冊数を比べると、kindleは51.4万点、KOBOは44.1万点と、kindleの方がやや多いです。kindleは個人出版が盛んなので、出版社が扱う本については大差ないと個人的には思います。参考:電子書籍の情報をまとめてみる

ページのめくりやすさ、基本的な見やすさは同じ

私の使っているキンドル端末は、8千円程度で購入したもので一番安いモデルです。大きさは160 x 115㎝と文庫本より一回り大きい手帳を持つ感じでしょうか。その他にアプリ(PC・スマホ)も利用します。KOBOはアプリのみ使用しています。
KOBOとキンドルを比べると、まずページのめくり方、真ん中をタッチするとメニューが出てくるのも同じです。普通に読むには、操作も簡単、見やすさについても両者の差はないと感じました。

KOBOはハイライト機能に難あり

ハイライト(マーカー機能)が使いにくい

電子書籍を読むときに、文章にマーカーを引く「ハイライト」と呼ばれる機能があります。ハイライトを引く時は、文章上をなぞるだけでOKです。
しかし、スマホアプリはハイライトが狙ったところからかなりズレます。選択したい部分の隣の行だったり、なぜか離れたところが選択されてイラッとします。これはかなりマイナスポイントでした。

ハイライトを消す方法(PC)

ハイライトの消し方がわかりにくいです。PCアプリでは、ハイライトを消す際はハイライトを範囲選択します(全文でも一部でOK)そこから書き込みの削除をクリックすると消えます。

または左上のツールバーからも選べます。鉛筆マークをクリックすると、ハイライトした部分が左側のバーに表示されます。消したいハイライトの部分を右クリックすると、書き込みの削除を選択すれば消えます。

ハイライトを消す方法(スマホ)

スマホアプリでハイライトを消す際は、ハイライト上をタップしただけで×マークが現れます。×マークを押せばハイライト全体が消えます。これはkindleと同じなのでやりやすいです。f:id:megumakou2014:20171208221903p:plain
画像は「残酷すぎる成功法則」より。このようにハイライト(マーカー)が引けます。

KOBOのPCアプリはスクリーンショットNG

PCアプリでは、スクリーンショットが撮影できません。撮ろうとしたら画像が真っ黒になります。海賊版対策でしょう。
しかし、マンガや雑誌をブログで紹介する際にスクリーンショットが無いのは寂しいもの。ネットで調べてみるとスマホだと簡単に撮影できることがわかりました。
私の持っているiphone4では、ホームボタンを押しながら電源ボタンを押せばスクショが撮れます。マンガや雑誌を紹介したい場合は、スマホでスクショを撮りましょう。

KOBOは、文章の抜出はできるが面倒

kindleは文章をまとめて一覧できて、コピペできる

Kindleでは、ハイライトした部分をアマゾンアカウント内に保存し一覧で見られます。自分が心に響いた部分が全部見られるのですごく便利で、私が気に入っている機能です!そのままコピペして書評を書く時の引用にも使えます。紙の本の場合、引用は一文字づつ入力するしかありませんが、電子書籍の場合はコピペできるため楽です。

KOBOは一覧性なし、コピペも面倒

それに対し、KOBOは、kindleのように一覧で見ることはできません。電子書籍のページの左側に一部が表示されクリックすればそれぞれ見られます。しかしkindleの一覧に慣れてしまうと物足りないと感じます。

また、文章のコピペは可能ですが、ひと手間かかります。コピペしたい文字列をKOBO上で選択します。そうするとボックスが現れるので「検索」→「google」をクリック。検索窓にその一文が張り付けられた状態になるので、それをコピーするという流れになります。なので、長文をコピペしたい時は何度も同じ作業をする必要があります。キンドルに比べれば面倒です。

KOBOのメリットは、安さとスーパーポイントが使えるところ

KOBOを使うメリットは、なんといっても安いところではないでしょうか。常に10~20%安くなるクーポンが表示されています。

そして楽天スーパーポイントを使えるのは、普段の買物で楽天を使っている方には便利ですね。ポイントで買物できるのは魅力だと感じます。余ったポイント、期間限定ポイントなど余さず使えるでしょう。
普段から楽天を使う方は、KOBOを検討するメリットはあると思いました。私はブロガーなので、ハイライトのしやすさやスクリーンショットなど細部が気になってしまいますが、普通に小説やマンガを読むなら、不便さは感じないと思いますよ。アプリがあれば専用端末も不要ですし、空き時間にスマホで読むなど便利そうです^^まずは一冊、無料版を読んでみて使い勝手を確認すると良いと思います。

また、私はKOBO専用端末を買っていませんので、専用端末を買えば、上記アプリのような使いにくさは解消されているかもしれません(未確認です)。

無料作品もあり。マンガ多し。

無料で読める作品も用意されています(※1巻全て読めるわけでなく、短いお試し版が多いです)以下、2017年12月現在のラインナップです。

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まずマンガ作品。マンガは1巻から、多くて3巻くらいまでを公開という形が多いですが、充実しています。無料でこんなに読めるのはkindleにはないサービスです。(kindleは月額980円の読み放題を用意しているのでそちらがおススメ)

女性誌もあります。

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小説です。柳美里、池波正太郎、等々。

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まずは、無料で読める作品を、ためしに読んでみてはどうでしょう。楽天ユーザーの方は損はないと思いますよ^^
楽天Kobo電子書籍ストア

kindleのメリット・デメリット

kindleのメリットは、しょっちゅうSALEをやっているので、SALEを狙えば安く手に入ります。しかし、KOBOの全ての本が常時10%~20%引きよりは劣ります。

読み放題サービスが充実しているのは良い点です。kindle Unlimitedという月額980円の読み放題サービスがおススメ(和書20万冊)。

また、アマゾンプライム会員の方はKindleオーナーライブラリー(和書2万冊)、Prime Reading(900冊)というサービスもありますので、アマゾンを日常的に使う方は、会員サービスを利用するほうが賢いと思います。
※冊数の比較はこちらのサイトを参考にさせていただきました【読み放題サービス比較】Prime Reading / Kindleオーナーライブラリー / Kindle unlimited の違いは? - さい〇うパパのブログ

Amazonプライム会員(月額400円)

 

まとめ

・KOBOとキンドルを比較すると、普通に読むだけなら使い勝手に大差はない
KOBOのメリットは、楽天スーパーポイントが使え、常に1~2割安いデメリットは、ハイライトが不便。
kindleのメリットは各種読み放題サービスが使えること。デメリットは楽天より割引率が落ちること
というわけで、結局は、楽天を日常的に使う人にはKOBOはおすすめ。値段も安く、スーパーポイントも活用できます。
逆に、アマゾンを日常的に使う方は、使い慣れているアマゾン内で電子書籍を買うのが一番楽で、スマートではないでしょうか。そもそもの会員サービスがものすごく充実しているので、生活自体がアマゾンに密着していると思います。その中で電子書籍も使いこなすのが良いと感じました。

以上、本好きの皆さんの参考になれば幸いです。

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