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実写版「進撃の巨人 エンドオブザワールド」を見たので、感想&考察を書きます。登場人物が減っていく映画=進撃。

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実写版、進撃の巨人の後編「進撃の巨人 エンドオブザワールド」を見て来ました。

映画『進撃の巨人』公式サイト

ネット上などでは酷評が多いですが、私は、もともと奇抜な設定な漫画をもとに、頑張って仕上げたエンタテイメントな映画で、予想外の展開も面白かったです。

一言で感想をまとめると

登場人物が減っていく映画=進撃の巨人」でした!!(見た人ならわかりますね)

主要人物が最初っから減ってショックが大きいです。キャラに移入する方は衝撃大きいと思います。

そして「あの人も巨人!?」という後半の展開は予想外!

進撃の巨人のマンガの世界を利用し、実写、そして映画向けに全く新しい作品を作り出した、という感じがしました。映画向けに派手に、グロテスクに、CGと特撮を駆使して、子供や中高生も楽しめるわかりやすさを盛り込んだ・・という感じのドキドキハラハラな88分でした。

今日は、ネタバレ含みレビューします。

 

前編のレビューはこちら

「進撃の巨人 劇場版」は特撮が本当に凄い!オリジナルストーリーも紹介(ネタバレ含む) - 楽に生きる方法

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敵は、巨人ではなく人だった

前編は、エレンが巨人化し戦い、幼馴染のミカサや仲間を無事助けて力尽きて倒れ、その中からエレンが出てきた所で話は終わっていました。

今回は、巨人化して人間に戻ったエレンが人間たちに裁かれる場面から始まります。目が覚めると、拘束具で手足を縛られ台の上に乗せられて、「人間か?巨人か?」とクバル(國村隼)に尋ねられます。わからないままも「人間です!」と主張するが、クバルや憲兵団(背中の紋章から判断しました)はエレンを銃殺しようとします。

アルミンが説得しようとしますが聞き入れられず、さらにソウダ(ピエール滝)が、巨人化する人間について語りだします。すると、それを阻止するかのように銃殺。

そしてもうエレンが殺される寸前・・というところで、鎧の巨人が出てきてエレンを連れ去ります。そしてクバルは岩の下敷きに・・。

 

不思議な空間で、この世の秘密を知るエレン

目覚めたエレンは、無機質で真っ白で、ジュークボックスだけがある空間にいます。音楽が流れ、そして兵長シキシマが現れます。(シキシマは原作でいうリヴァイ兵長)シキシマは、この空間は政府が作った別荘で、昔の時代に作られた建物や文化を楽しんでいると告げます。

そして、巨人は元々人間であり、爆発的に巨人が世界に増えたため世界は一度滅亡し、残された少ない人類が壁の中で暮らしている、という秘密を映像とともにエレンに説明します。

壁の中では一般市民を奴隷のように細々と暮らさせて、特権階級の人だけが楽しく暮らせるような仕組みを作っていると。

科学技術の発展を拒み、壁外に出られるような道具は作らせず、賢くなったら困るので余計な知識も付けさせず、壁の外に出ようとする勇敢な者、強い者は調査兵団に入れて殺す。そうやって統治し続けている・・という現実をエレンは知ります。一緒に世界を救おうと二人は結託するのです。

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シキシマの本意は、別にあった

残された調査兵団の数人(ハンジ、アルミン、ミカサ、サシャ、ジャン、サンナギ)は、エレンやアルミンが育った故郷に不発弾があることを思い出し、壁の穴を埋めるために不発弾を回収しに行きます。

無事回収し、そこでシキシマ率いるエレンと調査兵団に遭遇します。シキシマはそこで本当の目的を告げます。爆弾は外壁を塞ぐためでなく、内側の2枚の壁を破り、巨人を奥まで侵入させて政府を揺るがせ、そこで革命を起こすというのです。旧体制を破壊するには、市民を殺しても仕方がないと。

これ以上、人を見捨てることはできないとエレンは逆らい、そこでシキシマに向かっていきますが最強の男には叶わずボコボコに・・アルミンや仲間のお蔭で何とか爆弾を持って逃げることに成功。その途中にサンナギが自らを犠牲にして仲間を逃がします。(ここで癒しキャラのサンナギが殉死!ショック!)

そしてシキシマが巨人化します!自らの心臓を貫くシーンは圧巻。シキシマは鎧の巨人だったのです。鎧の巨人と主人公たちは全員で戦いますがやはり敵わず、エレンが巨人化し、前編でジャンに食らわせた膝蹴りで鎧の巨人を倒します。

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不発弾を壁に埋め込むが、まさかの超大型巨人出現!

巨人化したエレンは不発弾を抱え、壁によじ登って不発弾を埋め込みます。途中意識を失いそうになりますが、ミカサの助けで何とか正気を取り戻します。不発弾をセットしたところで、岩の下敷きになったはずのクバルが登場!善戦の末、サシャが得意の弓でクバルの喉を打ち抜きます・・これでやっと壁の穴がふさがれると思ったら、超大型巨人が!クバルが、まさかの超大型巨人だったのです!

そして死んだと思われたシキシマが現れ、不発弾の爆発を阻もうとします。ミカサが「あなたの壁は・・?」とシキシマに問います。

残されたメンバーで超大型巨人に向かっていくものの、ここであえなくジャンが潰されてしまいます(私の好きなジャンが・・うう)。

そして最後は、鎧の巨人となったシキシマが、超大型巨人と自分を道連れに爆破し死にます。エレンに「自分の道を行け」(セリフはうろ覚えです)と告げて・・・。

エレンは崩れ落ちる瓦礫の中、ミカサに助けられます。天使のようなミカサのほほえみが苦労をすべて打ち消すかのような、前篇で見せたピュアな天使のミカサに戻っていました。

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海が見える、感動のラストシーン。そして、映画の最後には・・?

壁の上でミカサとエレンは、遠くに海を見ることができました。空には鳥が自由に飛んでいて、遠くには美しく光る海と街並みが・・幼いころ夢見た「海」を見ることができたのです。

エンドロールが流れ、世界の終りの美しい歌が流れた後に現れたのは

「被検体2体が観察区域から出た模様」と二人を監視する声が、ジュークボックスが置いてある部屋から聞こえてきます。加工された声がものすごく不気味でした。

これは、進撃の巨人のテレビアニメの最終話のような、次へと続く悪い知らせ、という終わり方でした。(壁の一部が崩れて、中に巨人の顔が見えたところでアニメ1期は終わっています)そして、次回作を匂わせる感じも・・。

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顔ハメ看板、やっぱりありました(笑)

 

感想&考察

・前篇では特撮や巨人の気持ち悪さが目立っていましたが、今回は巨人より、戦いがテーマだったので気持ち悪さは減っています。

・シキシマが世界の秘密をエレンに説明する画像が怖かった。突然コンビニにいる人が震えて巨人化するシーンが衝撃。CNNやニュースでその模様が流れているのも現実感ありました。本当に現代と同じくらいの科学技術が発達していた場所だったんだと。それなのに今の壁の中は中世ヨーロッパの産業革命前という感じでギャップがすごい。

・前作に続いて絵面が汚く、顔が黒くて傷だらけで、黒と茶色と血の色だけの世界。それに対して、ジュークボックスのある現代的な部屋だけが本当に「まっ白」。ものすごい対比させている気がする。

・シキシマがエレンにかけた言葉が、新興宗教に誘う文句のようで上手いと思った。「お前は選ばれた人間だ」「自分の中の勇気を称えろ」・・etc。

・壁、巨人、政府、・・これらは今の日本や世界を象徴しているのでしょう。巨人よりも怖いのは人間の欲望や弱い心だと、勇気を持てば外の世界に出られるというメッセージを受け取りました。 

長くなりましたが、私は見どころがある映画でエンターテイメントを楽しめました。前篇を見た方はぜひ後編もお勧めします! 

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