前回、自己紹介を書いたので
今日は、ミニマリストになったきっかけを書こうと思います。
ミニマリストになったきっかけは失業&病気
2013年に体調を崩しました。仕事をやめて職業訓練に通っていたのですが、色々なストレスが重なり、緊張するとお腹の調子が悪くなることが増えました。過敏性腸症候群(IBS)と言う病気です。精神面が影響する病気で、ちょっとしたことで、お腹が不調になりトイレが近くなってしまいます。
病院にも行きましたが改善にはつながらず・・結局、通っていた学校をやめることになりました。すぐにお腹の調子が悪くなるし、シーンとした場所がとても苦手・・静かな場所だと、お腹の音がすごく鳴ってしまうのです。気になって、余計トイレに行きたくなります。
そんなことが続きました。これは、仕事できない・・旦那さまは不安定なお仕事だし、完全に甘えるわけにはいかないので、しぶしぶ家計の節約を始めました。
節約しているうちに、お金を使わないコツをつかむ
まずは無駄な出費を削ることから手を付けました。食費や交際費を削り、服やカバンなど装飾品も、習いごと、書籍代も削って・・そうしているうちに、生活にお金がかからなくなってきました。
生きていくために必要なお金は少ない
当たり前に使っていたお金を本気で見直した結果、毎月かかっていたお金が減っていきました。そして、やっと気づいたのです。
あれ、実は、生きていくのにそんなにお金はかからない?
自分の中で、大きな発見でした。日々、何となく買っていた物や、季節ごとに買い替えていた衣類、雑貨、当たり前に持っていたもの・・・それらを見直すと、実は必要なものじゃないんです。で、そう言った「物」が欲しいと思わなくなってくると、お金を使わないのです。
物を持とうとするとお金がかかりますが、欲がなければ、実は、少ないお金で生活できます。これが、かなり目からウロコでした。
そんな工夫を重ね、生活費が減り少ないお金で生活できるようになったら、自分はそんなに働かなくても良いんじゃない?という根本的な事に気付きました。
そもそも、生活費が20万かかるから、フルタイムの仕事をしなければならない。しかし、例えば10万で生きていけるならパートタイムの仕事でいい。
ミニマムな暮らしを身につけたら、働く時間を減らせるのです!
私は、結果、自由な時間を手に入れました。病気になったのは辛かったけれど、今となってはありがたいと思っています。ちょっと思考を変えると、それほど要らない物に習慣や惰性でお金を払っている事に気が付くんです。
現代のストレスは、大概が職場の人間関係じゃないですか。ということは、仕事が減らせるなら・・ミニマムな生き方は、悩める人の光になるんじゃないか?と本気で思いました。
辛い人に楽になってほしい。自分ももっと自由になりたい。こういう生き方もあるということを世の中に伝えたいと思い、ブログを書いています。読んでくれた方が考えを変えるきっかけになれば、一番嬉しいです。
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