「苦労は買ってでもしろ」
「嫌な経験が人を成長させる」
そんな言葉がありますが、本当でしょうか?
嫌な経験をして、そのままにしておくのは損。
「ピンチをチャンスする人」と、「ピンチで落ちていく人」の2パターンがあります。
例えば、失恋したけれどそれを糧にして自分を磨き、より良い彼氏を見つけられた人もいれば、元恋人の悪口を友人に言い、自分は男運が悪いと言うだけの人もいる。
または、仕事で大ミスをして、迷惑をかけた上司の恩返しをしようと仕事に精を出す人もいれば、飲みに行っては会社の悪口を言うだけの人もいる。
この違いは、経験した後に、考察して、じゃあ今後どうしたらよいかと対策を立てたかどうかなんです。辛い経験を糧にできるのは、立ち止まって考察した人だけ。
ピンチをチャンスに変えられるのは100%自分次第
辛い経験をした時に学びが無いと、季節が巡りまた同じ状況がやってくる。改善しなければ、辛い経験をするだけでとても損だと思います。本で読むことより、自分で体感した失敗は強烈な学びになる。絶対に同じ失敗をしなくなるので、やはりピンチは人生を変えるチャンスです。
人生に起こる出来事は平等で、それをピンチと捉えるか、チャンスにするかは、まさに、100%自分次第ということです。愚痴を言ったり、人を羨ましがる暇があれば、今の状況から学べることを学び、自分を振り返り、そして行動すればいいんです。それは、誰にでもできる、ピンチをチャンスに変える方法です。
「嫌」と思ったことの裏側に、自分の価値観が隠れている
自分が「嫌」と思ったことの裏側に、自分の人生で大切にしたい価値観があります。嫌だと思うのは、自分の大切にしたい考えが受け入れられなかった時だからです。せっかくなのでその「嫌」な思いの奥にある価値観をはっきりさせましょう。それは今後の人生の指針になるものです。
次の選択は、自分の大切な価値観に沿って選び、同じ失敗をしないようにプランを立てれば、嫌なことはもうやってこないし、やってきても小さくなっているはず。
嫌なことから逃げず、学ぼう。考察しよう。
シンプルな考え方で、いいと思う。
「日記」はやっぱりお勧め
先日、日記を薦める本をレビューしたのですが、日記を書くと思考が深まります。まだ数日ですが、書くことでやはり脳内が整理されますね。日記は人生を変えていく道具になってくれると思いました。