節約を献立レベルで考えてみる
先月、食費の節約についての記事を書きました。そもそも自炊しようという話です↓大変反響があって、ガジェット通信さんにも寄稿させていただきました。
今回は続き記事として、「節約できる献立」をまとめました。
去年、ライブドアブログの方で節約料理日記を書いていて、半年間思考錯誤を続けてわかったポイントを3つにまとめました。
節約できる献立のコツは
1 めん類の献立にする
2 卵、豆腐などの安いタンパク質を使う
3 野菜中心のメニューにする
です。以下説明します。
「めん類」にする
安い献立をたてようと思ったら、一番手っ取り早いのが「めん類」にすることです。
食材の中で高価なものは、肉や魚などのたんぱく質。めん類などの炭水化物は安価なので、これらをメインにすると肉や魚が減るために、献立全体として安くなるのです。
写真はある日の夕食、そうめんと煮物です。
例えばこういうメニューだと
メインのそうめんは安いので
もう一品野菜料理を添えても1人100円弱でできます。
次は焼きそば。
こういうメニューも、上記のそうめんと同じように安いです。炭水化物が多く、肉が少ないため。この日使った豚肉は一人40gです。40gはおよそ40円で、麺は、イオンのプライベートブランドで33円。その他にキャベツや玉ネギなどの野菜を入れて スープと野菜を一皿を添えて、1人分120円位になります。
「卵」「豆腐」をメインにする
食材で高価なのは、メインになるたんぱく質の「肉」や「魚」です。 したがって、これを安いものに替えるとその分節約になります。
魚を一切れ買うと安くても100円はします。しかし、卵料理にすると、卵は一個20円もしないので 卵を2個使ったオムレツでも40円でできます。魚料理に比べて、60円の節約になるのです。
たとえば、卵をメインに使った料理「カニ玉」。
一人前で卵2個使用し、具はネギ、椎茸、カニかまぼこ2本を入れて、材料費55円くらいです。男性には卵3個で作っても75円です。安いものです。
または、鶏肉を使った料理「つくね」です。
安い鶏挽肉を使用し、さらにパン粉とネギで増量しているので
一人前40円くらいになります。
その他にも
・豆腐や高野豆腐
・納豆
・ひき肉
こういった料理をメインにすると安上がりです。
卵料理、豆腐や納豆などの料理のレパートリーを増やすと、積み重ねで1年単位で考えるとかなり節約になります。
野菜中心の料理にする(てんぷら・コロッケ)
1,2に続き、さらにタンパク質を減らした献立を紹介します。それは「揚げもの」です。
例えば、「野菜天ぷら」。さつま芋やカボチャ、ピーマン、椎茸、玉ネギ等の普段使いの野菜があればできます。素材に高価なものが無ければ(白身魚や海老など)本当~に安く上がります。
野菜だけだと物足りないですが、カニカマやちくわなどの練り物があると豪華になり、満足度が上がります。
さらに、「かき揚げ」はもっとお得です。2~3種類の野菜だけ用意すればいいのです。例えば、ごぼうとにんじんや、玉ネギと納豆など冷蔵庫にあるものでも充分ボリュームあるおかずのできあがりです。
こちらは↑紅生姜と玉ネギのかき揚げを作りました。ピーマンとちくわも添えています。
この日↑は頂いた春菊があったので、春菊をメインにして、椎茸、さつま芋、色どりにカニカマもつけました。
また、「コロッケ」も安くてお勧めです。
じゃが芋と、ひき肉、玉ネギを入れる程度だとかなり節約メニューになります。
キャベツと味噌汁とご飯を添えても100円以下になりそうです。
天ぷら・コロッケについて、揚げものを普段しない方には参考にならないかもしれませんが、家にあるものでさっとご馳走を作れてしまうので、我が家ではお助けメニューです。そしてコロッケは安いので、お惣菜を買うのも一つの案ですね。
食費が下がらなかったので、献立を見直した
私は、去年かなり貧乏をしていて、本気で安い食材を買っていたのですが、思うように食費が減らせませんでした。そんな時、献立レベルで一食づつ計算してみると、麺類や天ぷらなど、明らかに安い献立を見つけたのです。
安い献立の積み重ねで、食費が落とせました。
一生懸命頑張っていてもどこか盲点はあるので・・読んだ方の参考になれば嬉しいです。
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