お買い物の時につい買いすぎてしまう・・、独身時代の自分はそうでした。買物に行ったら何か買って帰らないと損、と思っていたのです。その後、主婦になりミニマムに暮らすうちに、物を買うことが激減しました。
今、買物に行くときにメモを使いますが、ちょっとだけ書き方を工夫しています。今日は、必要な物を買いながら、ガマンしなくても出費が減るミニマリストの買物メモ術をご紹介します♪
買物メモの目的は「必要な物だけ」を買うこと
買物メモの目的は、買い忘れたり、家にあるのにダブって買ってしまうのを防ぐためのものです。会社に例えると、在庫管理をしながらの発注作業です。家庭なので大まかな管理でも良いのですが、無駄をなくそうと思ったらメモするのが確実。
記憶だけに頼ると、少ないうちは良いですが増えてくると難しいでしょう。一週間ぶんの買い物をまとめ買いするなど、量が多いほど覚えるのは難しくなります。
買物メモを上手に使うことで、必要な物だけを買い、必要ない物を買わないことができます。メモ以外の物を買わない、と決めると余計な誘惑から遠ざかることができます。コンビニに行かない、お菓子コーナーに近寄らないなどです。
買物メモの書き方~すぐ使うものと、急がないものを分ける
メモは、縦に半分に分けます。左右に分けて、左側はすぐ買いたい物をメモします。もう使う用途が決まっているものです。主に今日の夕食の材料や、雑貨類や調味料などでストックを切らして、無いと困るものです。
右側は、緊急ではないけれど、いずれ買う予定の物を書きます。食べ物でも雑貨でも構いません。まだストックはあるけど「安ければ」買いたい、「100円ショップに寄るついでがあれば」買いたい、雑貨や高額商品などは「気に入ったデザインがあれば」買いたい、という物です。
欲しい物が厳選されていく
左側に書いた「急ぐ買物」はすぐ買います。無ければ次回の買い物に回すので、帰宅したら新しい買物メモに転記します。その時に、右側に書いた急がないけれど買いたいものも書き写します。
必要と思えば、次に買いますが、まだ迷っている物は買わないので、何度も転記します。
こうやって何度も同じものを書き写すうちに、本当に欲しくない物は、だんだん要らないかな?と思えてくるのです。
欲しいと思っていて1週間も過ぎると、実はそんなに要らなかったと熱が冷めることもあります。他のもので代用可能だと気づくことも。また、必要なくなったり、誰かから頂いたりする場合も。そんな時、もし買わずに済ませられたら、その分お金が浮きます。あわてて買わないことで、そのチャンスを増やすことができるのです。
買物の際に『欲しいと思ったものはすぐに買わずに、1週間は寝かせる』という話を聞いたことがあります。買物メモを転記することで寝かせることになり、さらにメモを書き写すたびに、本当に必要なのか考え直す機会になっていると気づきました。
まとめ
・買物メモの目的は、必要な物だけを買い、余分な物を買わないこと
・買物メモの書き方は、急ぐもの、急がない物を分けてメモする
・急がない物を何度も転記することで、冷静に考えて買わない選択が増える
ちょっとしたコツですが、出費が多いとお悩みの方へ、立ち止まるヒントになれば幸いです。
エッセオンラインで「買物の後に部屋をキレイに保つ方法」を書きました。こちらも併せてご覧くださいね^^
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