手持ちの服が傷んだら、買い替えますか?
それとも、お直ししますか?
私はほぼ買い替えていたのですが、フランスの「物を大切に扱う考え方」に影響を受け、お直ししました。物との向き合い方について紹介します。
フランス流の「お直しながら長く着る」考え方に出会う
10年間着ていたお気に入りのキルティングジャケットがあります。いつのまにか袖がこすれて、小さな穴が空いていました。
そろそろ買い替えようと思っていたら、フランスの YouTuber さんの動画を見て「お直し」という選択肢に気づきました。
「フランス流シンプルシックな暮らし」というチャンネルです。
こちらの動画で、
・傷んだら「お直し」
・年齢や生活スタイルに合わせて「リメイク」し使い続ける
こういった、普段忘れていたことが紹介されていたのです!
そう、直せるんですよね、服って・・。忘れていました。
今の日本では、服が傷んだら、よほど高級品以外は、新品に買い替えるのが主流になっていると感じています。バッグや靴は手入れしても、シャツやスカートを直して着続けるのは少数派でしょう。
フランスは違いました。服だけではなく、全てのものを工夫しながら使い切るのです。
「フランス人は10着しか服を持たない」を読んだ時の以来の衝撃!
動画では良い物をきちんと手入れして、最後まで使っていらっしゃいました。
袖を詰めるお直しにチャレンジ
そこで、新品を買うではなく、ジャケットの袖をお直しすることに。
お直しに出したら数千円かかるので、まずは自分でやってみました。
袖口が擦れて、穴が開いています↓(自分で適当に縫ってごまかしていました)。
穴が開いたテープ部分を切り取りました。ミシンを持っていないため、内側に折り、100均のすそ上げテープと手縫いで、なんとか仕上げました。
下は、お直しした後の写真です。さほど変わらないと思います。
袖丈が5ミリぐらい短くなりましたが、元々長めだったので問題ナシ。
これでまた10年ぐらい着られそうです。エコやSDGsが盛んに言われている今、簡単に手放さなくてよかった。
最後に
動画で紹介されていた言葉で
「手放す前に直すことを考え、その方法が見つからなかったとき、新しいものと差し替える」
この考え、取り入れたいと思いました。最大限に服を活かせますし、差し替えすれば物が増えません。
流行に合わせ服を変えていきたい人には向きませんが、服の傾向が変わらない方には良いアイディアと思います。
今あるものを、最大限、活用していきたいです。
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