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実録・ミニマリストのお宅訪問!ひかるさんの家には、なんにもない。

ミニマリストの住まいを見てみたい!

北海道札幌市に住むミニマリスト、ひかるさんの家にお邪魔してきました。

最近、人気上昇中のひかるさんのブログはこちら→モノよさらば

ひかるさん宅は本当~に物がなくて、「え、引っ越し前ですか?」という感じでしたが・・この記事を見て、モノに疲れた読者さんが、何か感じてくれれば嬉しいです。ではご紹介します。

 

ドアを開けると、そこは・・

とある地下鉄駅で待ち合わせして、友人のSさんと一緒に伺いました。やや高級そうなマンションの一階にその部屋はありました。そして、ドアを開けると・・

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なんにもない部屋が待っていました。

以下、写真でお楽しみください(^^)

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床が広いですね。

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ノートパソコンは床置きです。机と椅子はありません。

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カーテンも不要だそうです。

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キッチンスペースです。広いなあ。レンジと冷蔵庫は一応ありました。

 

生活感があるスペースを撮影してみた

では、ひかるさんの生活に必要な残されたものを紹介します。

まず、部屋に備え付けのストーブがあります。

ひかるさんは読書家なので、休日に一冊は本を読まれるとか。図書館から借りてきた本と、その上にメガネ。アイフォンの充電器が置かれています。

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キッチンは、一応自炊もされているとのこと。ガス台がありませんが、下の引き出しにIHクッキングヒーターがあるので、そちらで調理するとのこと。

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 上の戸棚を開けると、最低限の食器と調理器具がありました。お茶碗、お椀、マグカップに、プロテインシェイカーかな?フライパンもまな板もありますね。

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服はこれだけでした

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この少なさ!

真っ先に思い出すのは、僕たちにもうモノは必要ない、の佐々木さんのクローゼットです。これくらいシンプルで厳選されていました。

下着や肌着類は右下の旅行鞄に入っているそうです。寝袋とマットレスが扉の影にあります。

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一応、掃除機がありました。でもクイックルワイパーで事足りそうです。

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男性らしく、筋トレグッズがありました。ミニマリストの男性は、ストイックな方が多い印象です。

 

音が反響する部屋

手を叩くと一番響く場所を見つけたんですよ」となぜか嬉しそうに話すひかるさん^^せっかくなのでその様子を撮影させていただきました。

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お祈り、またはヨガのポーズに見えてきました(笑)

 

何もない部屋を案内してくれるひかるさん。一緒に行ったsさんの質問に丁寧に答えています。

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 新しい物件を説明してくれる不動産業者のようです。あ、こちらの部屋もカーテンありませんね。

 

ひかるさんが、ここまで減らせる理由

ここまで極端に減らせるのは、男性で一人暮らしという理由は大きいです。一人なら、家の全てを自分好みにできますが、家族がいれば家族の意向を聞かなければいけません。とりあえず布団と食卓テーブルは必要でしょう。また、本格的な自炊はされていないので、調味料やキッチン用品はかなり少ないと思われます。

それにしても、パソコン作業をするための机や、食事をするテーブル、寝る時は布団かベッドがあったほうが快適では・・?と思います。

私も物は少ない方ですが、雑貨などの余分なものは減らせても、暮らしに必要なものは手放せません。ベッドも食卓テーブルもソファもあります。それが無くなると、明らかに不便です。

しかし、その辺までガッツリ減らせるのは、不便さを超えた気持よさや解放感があるんじゃないかと。物に支配されない、圧倒的な自由がそこにあるなら、不便は不便と感じなくなるのではと思いました。 

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「卒業」したひと

ひかるさんとお話していて、ああこの人は「卒業」したんだな、という感じを受けました。お金を稼ぐ、物をたくさん所有する、本もCDなどの好きなことを十分楽しみ、そういう時期が人生にはあると思うのです。一度はハメを外すくらい遊ぶ時期があっていい。

男女関係でも、若いころに沢山恋愛をしまくって、そして結婚して落ち着く・・と言う流れがあるように、物に精力を傾けた時期があって、その関係に上手に終止符を打った方なんだろうと。

生まれながらに物に興味が無いひとではなく、むしろお洒落が大好きで給料の大部分を服につぎ込んだ時代があったとか。帽子も50個ほど持っていたと言われました。それくらい物に翻弄され、愛着もあったはずなのに・・。

それは、たぶん上の次元の視点を持ってしまったということなんだろうと思いました。 

私が思うのは、「駅前の○○のイタリアンが美味しい」という情報は重要だし、役に立つ場合もあるけれど、それ以上にアフリカで飢える子供のことを考えると些細な事に感じた・・そんなイメージ。

小さなことにこだわるのではなく、大きな視点を持つと、行動が変わる。

テーブルがあったほうが食事がしやすいしパソコンも置けるし、たしかに便利だけれども、何もないことによってそれ以上に得るものがあるんだろうと思います。

いろいろ考えさせられたお宅訪問でした!ひかるさんご協力ありがとうございましたm(__)m

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