森美智代著 食べない生き方を読みました。
著者は、一日一杯の青汁(50kcal)だけと言う食生活を実行中。青汁だけの食事を17年間続けて、鍼灸師として働いています。難病の脊髄小脳変性症を少食で治した経験をお持ちです。
食事は極端なので真似できませんが、食と心の関係の部分が納得しました。今日はこの本を紹介します。
別腹は愛を求めているから
お腹がいっぱいでも、「別腹」を求めてしまうのは
実はその人の心の中に問題があります。
精神的に満たされていない証拠で
いわば愛が足りていない。
愛の代償として、手っ取り早く身近にある食べ物に
手を伸ばしているだけなんですね。
精神的な飢餓感を、食べることによってごまかしているのです。
そのとおり!と強く思いました。満たされない気持ちのはけ口が、食べものなのです。だって、一番手軽だから。
温泉、カラオケ、友達に愚痴を聞いてもらうなど、色々なストレス解消方法はあります。その中で、あまりお金がかからず、今すぐ一人でできることは「食べること」なのです。
食欲も物欲も寂しい心の代償
そもそも、「別腹」で食べた余分なものが
体の中でどんな悪影響を及ぼすのか、皆さんもよくご存じのはず。
いいことは1つもありません。
〜中略〜
消化するためには、余分なエネルギーがかかるし。
コレステロールが溜まって、血液はドロドロになります。
血管は固くなり、肝臓にも脂肪がいっぱい溜まって・・と
言った具合に、食べ過ぎると、体に良くないことが沢山起こります。
体の声に耳を澄ましてよく聞けば
本当はデザートはいらない、不要なものなのだということが
わかるはずです。
だけど欲しい!食べたい!と思うのは
体ではない所が求めているから。
心が欲求不満で満たされていないために
その代償として、とりあえずデザートを食べて
一時的に満足させようとするのです。
現代人は、全ての物に対して普通以上なものを求めている、とあります。
私は、小さな暮らしを目指しているので、欲求について普段から考えています。森先生の意見はその通りだと思いました。
食べ過ぎる時、心の奥にある原因は
「もっと有名になりたい」とか「あの人と比べて勝っていたい」とか、食事に直接関係ない、私たちのメンタルの問題から来ている。
心の安定が、やはり健康を大きく左右するようです。
食べ物を減らしたい、ダイエットしたい時、食べ物以外の自分の満たされない思いに目を向けて、整理をするのを同時にやったほうがよさそう。
この本をおすすめしたい人
・ストレスで食べ過ぎてしまう人
・小食にしたいけれど、上手く行かない人
・今、病気を持っていて、食事療法に興味がある人
著者の方は、小食にすることで他の生き物を殺さない、地球にやさしい生き方だとも書いています。エコに興味があるかた、ミニマリストさんには面白く読めるかもしれません^^
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