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【書評】「書いて生きていくプロ文章論」より 文章を書く心構え3つ

上阪徹さんの「書いて生きていくプロ文章論」を読みました。前回の記事▼
【書評】「書いて生きていくプロ文章論」より、読まれる文章のポイント3つ 

今日は心構えについて、3点お伝えします。
※今日は、中級者以上向けの内容です。ブログ初心者の方には考えすぎて逆に書きづらくなるかも。

読み手が知りたいことを想像する

読み手に面白く読んでもらうには、読み手のことをできるだけわかっていなければならないと思うのです。

著者は、ライターの仕事を受ける際に、掲載されるメディアの読者層を聞き、イメージしにくい時は編集者にヒアリングしたり、モニター調査やアンケートも読み、読者のイメージを掴むのだそうです。

ここまでするのは、読者が明確であれば、読者がどんなことに興味を持っているのか、何を知りたいのかを想像できるため。 だから刺さる記事が書けるのです。

例えば、私のブログの読者は30~40代の主婦が多いので、ブログのテーマは「節約」「レシピ」「断捨離」など、主婦の日常に関係することなら興味あるだろうと思っています。さらに男性読者は切り捨てて、女性だけが興味ある事(女性の下着、ファッション、女性の生き方の話)も書くこともあります。その結果、一部の人に読まれなくても平気です。自分が届けたい相手に届けば、目的は達成なのですから。

何を書くか、を自分本意に決めない

目的と対象がはっきりしているならば、「何を書くのか」は以外にすんなりと決まったりします。優先順位もそれほど悩まずに決められたりします。そのためにも、読んでもらいたい誰かのことを強く意識することです。

目的(自分が伝えたいこと)と対象(読者)が決まっていれば、内容も自然と決まってくるのです。

例えば、私は「ブログで夢が叶える方法を伝えたい」とします。そして「30代主婦」がターゲットだとすると、じゃあ30代の主婦で成功しているブロガーについて書きます。月収100万円稼いでいる人ではなく、小さく成功しているママブロガーさんを題材にすると共感されるかな?と想像します。じゃあ最初の記事は身近なママブロガーさんで、次はテレビで活躍するあの人に取材しようかな・・?という順番も見えてきます。

そうやって、「自分の伝えたいことを、相手に伝わるよう」に構成する。ということは、最終的に何をどう書くかは、自分本意で決めてはいないのです。

 

具体的な例を一つでも入れる

美しいから、といくら美しい言葉を並べ連ねたところで、そこに読者が共感する事実がなければ、美しさを読み手はイメージしにくいのです。

言葉で「ものすごく寒い」と書くより、「温度計がマイナス15度を指しており、鼻の中が凍るほど寒い」と書かれてあるほうが、明確に伝わるでしょう。

また、上の例で「ブログで夢をかなえる方法」を伝えようと思ったら、ブログで主婦が月30万稼げるようになれます!とだけ書いても説得力がありません。

ブログを立ち上げ、最初はアクセスが少なかったが、イラストを入れることでファンが増えて、気軽に作ったラインスタンプが大ウケし、そこから雑誌の仕事が舞い込んできた・・などの具体的なストーリーを盛り込む事で、読者は興味を持ってくれるのです。 

ということは、こだわるのは1つひとつの言葉ではなく、事実や数字や、具体例なのです。

 

まとめ

美しい文章を書くのではなく、相手のことを想像し、相手に伝わりやすい表現で書く伝わりやすい表現というのは「事実・数字・具体例」を使うこと。何を書くかは、自分で決める物ではなく、相手にとって理解しやすい題材を、伝わる順番で組み立てるので、自分本位ではない。

この本からは、こういった心構えを学べました。
いままで文章術の本は何冊か読みましたが、根本的にビシッと教えてくれる本はこれが初めて。ブログにも応用できるので、ブロガーの方は第1~3章を読む事をお勧めします。

 

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