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部屋をキレイにすると幸福度が1~2割UP!自分を好きになる!汚部屋脱出プログラムから学ぶ。

著者で評論家である勝間和代さんの2週間で人生を取り戻す!勝間式汚部屋脱出プログラムを読みました。今日は、メンタルの効用についてまとめました。

汚部屋は、自分を信じられなくなる

汚い部屋に住んでいる最大のリスクは「自分を信じられなくなる」ことだと思います。要は、自己管理が出来ない、という事実を常に目の前に見せ続けられるわけです。

自己管理ができていない、身の回りの物の管理もできない自分、そんな自分が世の中を渡っていける、上手くいくイメージを持てないですよね。

勝間さんのように仕事ができる人でも、家に帰って来て自分のダメな部分を見せつけられたら、心地良くはありません。

身の回りのことを管理をできる自分は、将来の自分に起きる出来事も管理できると思える。未来への小さな自信につながるのです。

身の回りの状態は、ココロを拡張した現実

身の回りの状態というのは、あなたの心の拡張現実です。拡張現実がとっちらかって、乱れているということは、心の中もとっちらかって、乱れている可能性が高いということです。

たかだか、ものについてすら主体性が発揮できないのに、まして、「人」に対して主体性を発揮することができるでしょうか。

ぐうう・・自分の心が決まってないと、物が自分の人生に必要かどうか判断が付かないです。小さな物なら捨てられても、高額商品であったり、捨てたら次に手に入れるのに労力がかかる物は判断が難しい。

自分の人生に必要かどうかの判断が、物についても決められないのに、人間関係の整理なんてできないです。

物の管理は、知的で高度な「脳トレ」

自分で優先順位を決め、目標を決め、将来とのバランスを取りながら、ものの管理をしていくのは、大変、知的で高度な、一種の「脳トレ」ともいえる作業だと思います。

その結果、自分自身の人生にも、人間関係にも主体性を発揮できるようになって、人生が好転し始めるのです。

断捨離は、今の自分に何が必要かを考え抜き、手放した時のリスクも考慮して、最適な決断しないとできない。

物の管理は、人生に主体性を発揮する第一歩なのです。自分の物差しで、何を身の回りに置くのか一つ一つ決めていく。

自分で人生を決めて動くために、まずは物の管理。その先に、時間管理、人間関係も自分で管理できるようになる。断捨離は自分が思い描く未来を作る、基礎の部分になると気づきました。

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断捨離の効果は幸せになれること

皆どうやったら幸せになれるか、どうすれば充実した人生を送ることができるかということに悩みますが、
・毎日きれいな家に住んで
・お気に入りの洋服を着て
・おいしい手作りの料理を食べる
ことができたら、誰でも問題なく幸せですよね?なんとそれは、断捨離をするだけで、すべて実現できるのです。

幸せの定義は沢山あると思いますが、著者の言う「きれいな家、お気に入りの洋服、美味しい料理」はかなり重要ポイントです。幸せは外に求めなくても、家の中に作れるものだったのです。

著者は、断捨離をして家事をきちんとするようになってから、人生の幸福度が1~2割UPしたとのこと。大好きな物ばかりの部屋を作り、キレイなまま維持する。それが幸福になる秘訣だったのです。

まとめ

・汚部屋に住んでいると自分を信じられなくなる
・身の回りの状態というのは、あなたの心の拡張現実
・物の管理は、知的で高度な「脳トレ」
・断捨離の効果は、家の中で幸せになれること。幸福度が1~2割UP

最後に、断捨離をしたら50代で彼氏ができたという後日談も興味深かったです。人生の良いサイクルを回すというのはこういうことなのでは?断捨離を始めようと思える良書でした。