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「カイジ」に学ぶ、楽しく仕事をする唯一の方法。

学び・書評 働き方
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カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話

木暮太一 サンマーク出版 2013-11-28
売り上げランキング : 25201
by ヨメレバ

小暮太一著 カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話を読みました。

生き方に悩む現代人の答えが、ここに書かれている!とすごく感動したので、ご紹介します。シアワセに生きるには・・・仕事に「快」を求めることなのです。楽をすることでは決してありません。働いたら負けでもありません。自分で探せるものなのです!

幸福な人生は「楽」な人生ではない

1997年に福本先生が監修して出版された『カイジ語録』にこういう言葉がありました。 

「僕はよく、『快楽』って言葉にかこつけて言うんですが、人生は『快』と『楽』の二者択一じゃないかと。

何かを一生懸命やって、それができた時が『快』。『楽』ってのは、ああもういいやって言ってやめてビールを飲んで寝ころんで、ナイター見る(笑)。それが、『楽』です。」 

 

これは非常に示唆に富む指摘です。『快』も『楽』も至福です。しかし『快』と『楽』は大きく違うのです。 

人生の楽しみは、大きく分けて二つあります。

1つは、何かを達成した時に得られる満足感・達成感、やりたいことをやっている時の充実感です。福本先生が指摘する『快』です。

ただ、この種の楽しみには、苦しみや困難、プレッシャーも伴います。

だからこそそれを乗り越えた時の充実感が得られるわけです。

何度やっても100%できるゲームをクリアしてもまったく嬉しくありません。
それは困難やプレッシャーが無いからです。 

一方、その困難やプレッシャーが全くないのが福本先生が言う『楽』です。

ワイキキビーチで横になりながら、ビールを飲んでいる瞬間は『楽』です。しかし、この状況を続けていられるのは、相当の大資産家だけです。

~中略

また、仕事においても『楽』な状態を長く続けることはできません。

逆説的ですが、楽な仕事を目指していると長期的には楽な状態に辿りつけなくなるのです。というのは、ラクな仕事は、経済原則から考えて

給料が安くなるからです。 

もし世の中に「楽して稼げる仕事」があったらかなりの応募が殺到するはずですよね。応募者が増えれば、雇い主は給料等の労働条件を引き下げても大丈夫と思い、どんどん給料を下げます。

その結果、相当安い給料になるでしょう。楽な仕事は給料が安いんです。

仕事が楽でいいかもしれませんが、給料が安いのでプライベートの時間に「楽」を謳歌することはできません。 さらには「楽」をすると、選択肢が少なくなり、将来の自分が楽をできなくなります。

横になってビールを飲んでいても、何の実力も身に付きません。楽を続けるということは、将来のチャンスを失うということに限りなく近いことです。

 

 

「快」とは、プレッシャーもあるが心地良い充実感。「楽」とは、ビールを飲んでテレビ見て「ラク」をしている状態。

なるほど、「快」を追求するのがのが「幸せ」に働く唯一の方法なのですね!確かにラクなことは嬉しいけど、ずっとそうしてはいられない。刺激がないと、ラクでも何かしたくなります。それに「楽」を続けるとたぶん暴飲暴食し、怠惰になり健康や美しさを害してしまいそうです。

 

 「楽」から得られる「至福」はすぐ無くなってしまう

それでもなお、「楽」を目指す人がいるかもしれません。しかしここでも残念な事実をお伝えしなければいけません。それは「人間は飽きる」ということです。

どれだけ楽で楽しいことでも、ずっと続けていたらやがては慣れてしまいます。 

これは真実ですね。人は本当に慣れてしまう生き物です。どんなに幸せでも、3日経ったら飽きます。 ディズニーランドに毎日行ったら、そこはもう夢の国じゃない。日常です。南の島でゆっくりしたいとか聞きますが、その生活は短期的にしか楽しめず、その後は仕事や社会貢献をしたくなるのではないでしょうか。

 

幸せになりたいのなら仕事で「快」を手に入れよ

 「楽」を追求していると、どんどん先細りの人生になってしまいます。

これで幸せな人生を送れるでしょうか?私はそうは思いません。

一方、福本先生が指摘したもう一つの喜び「快」を追求すれば幸せな人生を送ることができると、私は思います。

なぜなら、「快」は、目標の設定次第では、際限なく追及できるからです。「さらに上」を目指すことはほぼ無限にできますし、仮にある分野を

極めたとしても、別のテーマでチャレンジを続けられます。つまり、「快」に慣れるということが無いのです。

自分次第で無尽蔵に得られるのが「快」なんです。

そして、生きている中で、時間的に大きな割合を占めるのが仕事です。ですから

幸せな生き方を追求するということは、「快」を追求できる仕事を探すということに

つきるのではないでしょうか? 

生きていくには、お金が必要です。で、人生では多くの時間を仕事しているので、その仕事の時間を「快」にして、お金につなげていくと永続的に幸せでかつお金に困らないのです!

「楽」をしていると将来先細りになるので、そっちを目指すのは不安の多いこの時代にすべきではない。終身雇用の時代には、楽なポジションで定年まで上手く立ち回るという選択肢も可能だったかもしれないけれど・・・。そして「楽」は慣れてしまうので、幸せじゃないという罠。 

この本のまとめ

・「快」=何かに一生けん命に取り組んでいる状態。プレッシャーもある。

・「楽」=ビールを飲んでテレビ見て、ラクをしている状態

・人間は慣れるので、「楽」から得られる至福は長く続かない

・「楽」を続けていると何も身につかず、将来の可能性が減る

・幸せに生きるためには、「快」を追求できる仕事を探すべき。

 

「楽」ではなく「快」を目標に、自分のキャリアを考えていきましょう。参考になれば幸いです。

カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話

木暮太一 サンマーク出版 2013-11-28
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