ミニマリストは世界を変える!

ミニマムな暮らしは人生のハードルを下げます。合理的で楽な暮らしを発信中

時短術 | 収納・片付け | 節約 | HSP | 自己紹介

本サイトのコンテンツにはプロモーションコードを含みます

はあちゅうさんの「半径5メートルの野望」は具体的な夢の叶え方を学べる教科書だった。

ブロガーで作家のはあちゅうさんが、挫折を繰り返しながら夢を掴んでいく、貪欲で真面目な彼女の成功論が書かれています。「夢を叶えること」について、とても丁寧に解説されており、これほど本質を突いて詳しく書かれた本は見当たらないかも!彼女のメッセージをいくつか紹介します。

人生を作るのは行動だけ。行動は難しくない

人生を作るのは行動だけです。

~中略~行動を分解すると、「感情」と「作業」の二つから成り立っています。

「これをやろう」という一握りの前向きな感情と、特に才能のいらない単純な作業が、「行動」の正体です。何かを始める時の行動は、調べたり、人に話したり、勉強したり、書類を書いて申請したりなどの単純作業であることがほとんどです。

行動は「感情」と「作業」から成り立っている、というのが的を得ていました。行動するということは、実は何かに申し込んだり、情報を集めて本を買ったり、そして自分のスキルをコツコツ積み上げる・・そんな、細かいタスクの連続。1つ1つは難しいことではありません。

最初に決断さえできれば、継続する仕組みを作ることで、誰でも成功できるのではないでしょうか。 

夢を因数分解すれば小さな「行動」

大きな夢も、ステップごとに細かく因数分解していけば小さな夢になります。そしてその夢をさらに分解すると、小さな「行動」に分かれていきます。例えば、「本を出版したい」という夢は、こだわりのレシピを一日一つ、ブログに公開することから実現するかもしれませんし、「世界を変えるサービスをつくる」ことも、一日10分の企画タイムが出発点になります

夢を叶えたのは天才的な才能があるとか、経済的に恵まれていたとか、特別な人ではありません。毎日自分を律して、やるべきことを淡々とやりつづけた普通の人なのです。

毎日の仕事は、パソコンに向かってカタカタと文字を打ち続ける地味なものですが、その数時間こそが、大きな夢を叶えるための小さな行動になるのです 。

「夢」という言葉を使うと輝かしく思えるけれど、その実態は、行動。つまり「タスク(To Do)」です。だからこそ、一つ一つの行動が未来の自分につながることを意識できて、人生というのは夢を叶える過程の連続なのだと、希望を持つことができるのではないでしょうか。

パソコンに向かってカタカタと文字を打つのは、はあちゅうさんも、一般人のブロガーも誰でもできる作業です。

ブログの例になりますが、自分でOKが出せるレベルの文章を書く。PVが伸び悩んでも、炎上しても、諦めないで続ける。そんな積み重ねで、続けた人と止めた人では、1年後にはとんでもなく大きな差になっていると思うのです。

f:id:megumakou2014:20160724154631j:plain

予定を立てることに命をかける

 「予定を立てることに命をかけています」という私の発言が、テレビ番組で取り上げられたことがあります。「命をかけている」というのは、ちょっと大げさな表現かもしれないけれど、予定が一日をつくり、その積み重ねが私の人生になるわけだから、予定を立てることは、人生を決める一大事だと思うのです。

一日が365回で1年になる。今日の予定をこなせる人は、一週間の予定もこなせる。その先に、1年の目標を叶えられる人になるのですね。

予定を立てることに命をかけるということは、行動を吟味するということ。真剣に考えた自分の一日は、密度の濃いものになっているでしょう。

今、この瞬間を生きる

結局、今この瞬間を真剣に生きる以外に、夢へのファストパスはないのだと思い知ったのです

簡単に夢を叶える方法があるのでは?とノウハウを探してみたり、失敗しない方法を探し続ける人もいます。しかし、結局は日々の積み重ねで実績を作るしかありません。その為には、目の前のことを真剣にやるということ。

まとめ

・人生を作るのは行動だけ。行動とは決断&タスクの集合。一つ一つは難しくない。
・大きな夢も細かく分ければ小さな夢。そして夢は小さな行動の集まり。パソコンに向かってカタカタ入力するような小さな行動が、大きな夢に繋がる。
・予定を立てることに命を賭ける。今日の積み重ねが一生だから。

この本は他にもグッとくる言葉が沢山あったので、後日紹介します。