最近は家で過ごす時間が増え、改めて本を読む人が多いようです。
私はもともと本が好きで読んでいますが、読んでいても活用できていませんでした。
今日は読みっぱなしにせず、本を暮らしに役立つコツを紹介します。読書に使ったお金と時間、無駄にしたくないですよね!活用する方法を紹介します。
- 読書は悩みを解決するため
- ビジネス書の重要な部分は2割
- 日常で役に立つ考え方~その1「最大の効果が得られるポイントはどこ?」
- 日常で役に立つ考え方~その2「仕組みをつくる」
- ブログをラクに書き続けたい
読書は悩みを解決するため
私は昔から、実用書や自己啓発書が好きでした。それは問題の答えが書いてあるから。
困ったときは本を開いていました。人に相談するのが恥ずかしかった10代は特に。
人と話せないときは「内気な人の話し方入門」のような本を読み、ダイエットをしていた時はダイエット本を読み、人間関係で悩むと「職場の人間関係」をテーマにした本を読んでいたものです。ネットのない時代に、私ができる情報収集だったのです。
今は、インターネットで検索すれば沢山の答えが書いてありますが、昔は「人に聞く」か「本を読む」の2択。私は「本」でした。
ビジネス書の重要な部分は2割
30歳以降、ビジネス書をたくさん読みました。仕事の人間関係を上手くできない自分、仕事ができない自分を変えたい気持ちが強かったのです。でも実は、情報を仕入れることはあまり意味がなかったと思います。
特に、ノウハウが書いてるビジネス書は、本当に大切なメッセージは2割以下です。たまたま、その時の状況にあう情報だけは使えますが、それ以外は読んで終わり。
たくさん本を読んで、基本的に知っておくと良いだろう考え方は2つありました。
日常で役に立つ考え方~その1「最大の効果が得られるポイントはどこ?」
1つ目は「最大の効果が得られるポイントを探すこと」です。
「最少の労力で最大効果が出せる点」を探しましょう。例えば、一つの仕事を任されたとしたら、その中に100の作業があって、目につく所から片づけていくのは賢くないです。そんな時、一番効果が出る作業に集中して取り組めば、最少の労力で最大の効果を出せるのです。
この考え方は、普通の主婦でも使えます。
例えば「掃除をする」なら
・どうやったら早く掃除を終わらせられるか
・一番汚れるポイントはどこか
・そもそも汚さないように家族と相談する
こういった、問題の本質から考えていくと、解決策がみつかることも。
日常で役に立つ考え方~その2「仕組みをつくる」
2つ目は、「仕組みをつくること」です。人間の意志は弱いもので、3週間も過ぎれば次のことに興味が移ります。何かをしようと思ったら、意志の力に頼らない仕組みを作ることが大事。
たとえば、ダイエットに必要なのは、意志の力ではなく友人や家族の協力、結果を報告する相手の存在です。だから、見張ってくれる人を作ることです。スポーツクラブに通ったり、SNSで報告することでモチベーションを維持できます。
そして、一つ目の考えとかぶりますが、最少の労力で最大の効果を出すための準備として、仕組みを活用することです。
例えば、書類作成するとき、テンプレートを作ることで最初の手間はかかったけれど何百時間も節約できた例はあるでしょう。また、エクセルを活用し、毎日45分かけていたルーチンワーク5分で終わらせたなども。
以前、ある社長とお話した時のエピソードです。
その方が役所の非常勤職員をしていた時、一日の仕事を効率化したら3時間で終わるようになったので、午後から自分の好きな勉強をしていたとのこと。ITに詳しかったり、そもそもこれは必要か?という視点があれば意外と効率化できそうです。
というわけで、たくさんのビジネス書を読んでみて
・最大の効果を出すポイントを探す
・仕組みづくり
この二つの考え方がキモだと思いました。
ブログをラクに書き続けたい
この記事を書こうと思ったきっかけは、ブログを書く時間がかかりすぎて、工夫が必要と思ったためです。
私がブログを通じてやりたいことは、困っている人に情報を伝えて役に立ちたい、そして好きな仕事で収入を得たい。
自分のやりたいことをして収入につなげていく流れを、もっと上手に作りたい。というわけで、本から学んだことを改めて書いてみました。
昔の自分が、困った時に本に答えを求めたように、インターネットの向こうで悩む人の答えを、ここで用意していけたらいいなと思っています。
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