|
||||
|
レビューの続きです。
新理論!片づけることで夢が叶う方法は?苫米地英人さんの整理術
前回は、世の中に対して自分が提供していく「役割」明確になれば、生き方が定まり、部屋の片づけもできるようになる、という話を書きました。
では次に、自分の役割を意識して整理された部屋に住むとどうなるのでしょうか?
ホメオスタシスを利用して、部屋で夢を叶える
人は、現状を維持したい生き物です。過去のモノと未来のモノがあれば、過去のモノに強い影響を受けてしまいます。たとえ頭の中で「新しい自分に生まれ変わりたい」と思っていても、無意識は「現状を変えたくない」と思っています。人間の脳には慣れ親しんだ現状に留まろうとする機能が備わっているのです。~中略~
このホメオスタシスの機能を利用して、逆に夢を実現することができます。
「なりたい自分」に適した部屋にすれば、あなたにとって居心地のいい部屋になります。そこから外れれば「居心地が悪い」、すなわち「自分らしくない」と脳が判断して、勝手に「なりたい自分」に戻してくれるのです。そこには、努力や根性といった言葉は一切必要ありません。
部屋が「なりたい自分」に戻してくれるのですね。ホメオスタシスの機能を利用し、夢が叶った状態の部屋にしておくと、それが当たり前になって夢が叶ってしまう。
朝、目を覚ました瞬間から、自分の夢が叶った状態の部屋があれば、自分の意識も早急に変わりそうです。一日数時間自分の夢に向かって頑張るより、24時間脳に焼き付けたほうがいいでしょう。
面倒な片付けが、みるみる楽しくなる秘密
皆さんの中には、「片づけるのが面倒くさい」という人もいるかもしれません。人というのは、無意識のレベルで「面倒くさいことはやりたくない」と思っています。~中略~
ですから、「片づけるのが面倒くさい」という意識を「片づけたい」という意識に変えることが重要になってきます。
そのためには「対価」が必要でしょう。例えば、部屋を片付ければ100万円もらえるとすれば、誰でも部屋を片付けると思います。
その100万円に相当する対価が、あなたの夢です。部屋を片付けることで、あなたの夢が実現するのですから、一刻も早く部屋を片付けたいと思うはずです。
うーんこれも納得。片づけてお金がもらえるなら、頑張ります(笑)
よくよく考えれば、夢が叶う=お金が手に入るということ。確実に夢が叶うための準備なら、掃除だろうが片付けだろうが、一つの行動と結果が結びついていれば納得して行動できます。
世の中に対しての自分の役割を明確にし、それに沿って部屋を片付ける(詳しいテクニックは本書をご覧ください)。そうすると、ホメオスタシスの働きで新しい部屋があなたの潜在意識に働きかけて、努力要らずで夢を叶えてくれる・・という面白い理論でした。
以上、部屋を整理について、新しい理論を紹介しました。
この本を読む前に、苫米地さんの他の書籍を読まれた方が、潜在意識やコンフォートゾーンの話など理解しやすいと思いますので、まずは「夢実現脳」の方を読んで、2冊目にこちらの本が良さそうです。
努力はいらない! 「夢」実現脳の作り方 | ||||
|
続きの記事はこちら