ウクライナとロシアの戦争のニュースに見入ってしまいます。
自然災害なら仕方ないと諦めがつきますが、人災はそうはいかず、怒り、無力感など色々な感情が湧いてきます。ニュースに心を持っていかれない対処法を考えました。
自分にできることをして、気持ちに区切りをつける
ニュースを見ているだけで行動しないと、何もしていない自分を責める気持ちが湧いてきます。なので募金や署名など小さなことでも行動をします。その結果「自分は参加した」「自分は貢献した」と、気持ちに一区切りをつけることができます。行動をしたので、あとは日常の暮らしに戻ろう、そう思うことができるのです。
ちなみに募金は、現金以外でもポイント募金も可能です。私は楽天ポイントで募金しました。
▶楽天クラッチ募金-ウクライナ人道危機 緊急支援募金 | 楽天グループ株式会社
Tポイントで1円から募金できます。
▶Yahoo!ネット募金 - クレジットカード、Tポイントで手軽に社会貢献!
また、ネットで署名活動に参加することも一つの方法です。下のサイトに、募金先や署名先の情報がありました。参考にどうぞ。
▶ウクライナの危機を前に、いまわたしたちができること | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD
情報を見過ぎない
テレビやネットニュースなどの映像はショッキングなものが多いので、文字情報や音声の情報を取り入れてみましょう。私はとPodcast でラジオニュースを聞いています。
目から入ってくる情報は印象に残りやすく、それに比べて音声の方が冷静に聞くことができます。
ネットニュースを見るとき、つい次々とショッキングな情報を追ってしまうことがあります。しかし気分が暗くなるだけであまり良い効果はありません。そしてネットニュースは人のマイナス感情を煽るようなものが多いので、繊細な方向けのメディアではありません。自分の心が落ち着くまで、ネットと距離をとるのも良いと思います。
日常生活を情報収集に持って行かれないようにしましょう。毎日のルーチンを守るように。食事、仕事、息抜きやお風呂、普通の毎日を過ごしましょう。
生活を見直すキッカケにする
非常事態の状況を目にすることで
・健康管理や体力づくり
・備えが足りているか
・近くに頼れる人やコミュニティがあるか
対応を考える機会にできます。
HSPの皆さんは共感力が高いので、辛い状況の人たちに共感し自分も悲しくなりますよね。でも、自分が暗くなるより、情報を暮らしに役立てる方向に使ってみませんか。落ち着いてからでいいので、建設的に活用してみては。
ニュースと自分の生活を切り離す
「ニュースの中の出来事」と「自分の生活」は、本来、直接の影響はありませんが、暮らしの中で両方の現実が混ざり合います。気持ちが”非常事態”なんです。
どこかで区切りをつけ、日常とニュースを切り離すことをお勧めします。
私自身も、東日本大震災の時は動揺し、テレビのニュースに釘付けになっていました。原発の爆発する映像や、津波で流される映像を何度も何度も見て、心を持って行かれたように思います。
あの時は出来事と自分の生活を切り離すことができませんでした。今は、あの時より大人になり少し冷静になることができています。
以前より私は成長している、そんな実感を持つだけでも良いのかもしれません。
最後に
コロナ禍でメンタルが疲れている方も多いでしょう。そんな中でもウクライナ侵攻のニュースで穏やかではない方も増えていると想像します。
私は、できることをして、今の暮らしを保つだけでも意味があると思っています。
どなたかの役に立てば嬉しいです。
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