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【HSP】繊細さんの仕事選びのコツ。転職歴が多い私の体験談あり。

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自分の経験や、HSP(繊細さん)さん達のお話を聞いて、「HSP さんが仕事選ぶポイント」について感じたことを書いてみます。

自分が本当にやりたいこと、興味のある仕事をする

自分が本当にやりたいことであれば、自然とモチベーションが湧いてきます。HSPさんは緊張しやすい方が多いと思いますが、自分が心からやりたい!という思いがあれば、緊張を上回るのではないでしょうか。

私は過去の職場で、上司に話しかけるのがずっと苦手でした。しかし「今、○○を知りたい」「△△さんのために、これは聞いておかないと」という好奇心、使命感、利他心など、別のモチベーションが緊張を上回る瞬間は、すんなり話せました

また、興味があることは、その分野について知識が溜まっていきます。例えば料理が好きなら、毎日食事作りのたびに何かの実験や工夫を重ねていたりするのです。そうやって、普通の人がプロへの道を歩んでいくのだと思います。緊張や不安が出てきても、それを上回る実力や熱意が、後押しすると感じています。

人に揉まれない環境選び

大人数の前に出る仕事が苦手なら、そもそも1人で完結する仕事や、少人数と関わる事を選ぶと良いでしょう。

私の例ですが、介護の仕事をしていた時、大人数で働く施設での勤務はうまくいきませんでした。人が多いとそれだけ個性豊かな人と付き合う必要が出てきます。私は色々な人とチームワークを組むのが得意でないと悟りました。

その後、職場を変え、ホームヘルパーとして家に伺い、一対一でサポートをする現場ではやりやすいと感じました。「自分」と「相手」だけの関係で仕事をするほうが、圧倒的にラクなんです。

また、栄養士の仕事をしていた時、料理教室など人前で話すのは苦手でしたが、文章で伝える事と、カウンセリングは得意でした(今でもこうやって文章を書き、占いで相談業をしています)。

周りの人に影響されやすいHSPさんは、周りに人が多いとあれこれ考えたり委縮したりしがち。揉まれない環境選びは大事と思います。

入念に準備ができる仕事を選ぶ

準備をして、後は提出するだけの仕事が向いていると思います。HSP さんは深く考える能力に長けています。その能力を活かし、例えば文章を書く仕事、またアートやデザインなどクリエイティブな仕事が良いと思います。一人で練り上げていく過程も集中できるでしょう。

また、料理人やモノづくり全般。その過程が一人でできるものや、気心の知れた人と少人数でできるものがやりやすいと思います。

共感力の高さを生かした仕事を選ぶ

共感力が高いというのもHSPさんの特徴です。相手の気持ちを汲み取り言葉にしたり寄り添ったり、先回りして準備するのも得意でしょう。

秘書、介護、保育、セラピストやカウンセラーなども向いていますね。

まとめ~HSPさんの仕事選びのポイント

・本当にやりたいこと、興味のある仕事を選ぶ

・揉まれない職場環境を選ぶ

・入念に準備ができる仕事を選ぶ

・共感力の高さを生かした仕事を選ぶ

同じ職業でも、職場によって働き方は変わります。もし、一つ目の職場がうまくいかなくても諦めないで欲しい。次に移る時に自分がやりやすい職場環境を探すと、同じ職種でも、天と地ほど働きやすさが変わるのです(経験済み)。

HSPのお仲間さんに役立てば嬉しいです。

 

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