「ポイ活」という言葉が一般的になってきました。私は楽天ポイントを貯めていますが、その中で価値観が変わったことがあったのでご紹介します。
- 無料でものをもらう=貧乏くさい、という思い込み
- 恥ずかしさで損をするのはもったいない
- テイカー(利益優先)だけの生き方ってどうかな
- ポイ活を極め、情報を与える人は好き
- 合理的に考えて得なものは取り入れる
- まとめ
無料でものをもらう=貧乏くさい、という思い込み
私は、楽天ポイントを貯めている楽天経済圏の住人です。その中で、ポイ活の達人たちの情報を見て驚いたことがあります。
1年ほど前、コンビニで無料おにぎり引換券が定期的にもらえる時がありました。ポイ活勢の方は、スマホ端末を駆使して、無料で何個もおにぎりをもらっているのです。
そして、それを恥ずかしがるではなく、今日はこんなにゲットした!と嬉々として報告しているのです。
私の感覚では、無料で物をもらうのは恥ずかしい。店員さんや周りのお客に貧乏くさい奴だと思われたくないから。
また、店側に迷惑をかけている罪悪感もあります。お店の利益に貢献せず、手間をかけているのですから。コンビニのトイレを借りて、何も買わずに店を出るような感覚です。
でも、いくつもの無料おにぎりを当たり前のようにもらう人がいると知り、無料で物をもらうのは恥ずかしいではなく、最近は普通なのかな?と思うように。
もっと気楽に考えて良いのかもしれません。ポイ活勢の皆さんは、楽しそうに、得意げに戦利品をSNSで見せるのです。
「貧乏だからおにぎりをもらう」ではなく「暮らしを豊かにする一つの手段」として活用していると思いました。
恥ずかしさで損をするのはもったいない
同じ店で何度も割引を受けることも、私は抵抗ありました。例えば美容室などに行って毎回ポイント割引を使っていると、この人貧乏なんだなと思われるのが嫌。
昔の日本人の感覚なんでしょうか・・ちみちみとした節約行為に、悲壮感を覚えるような気が。
でもよく考えれば、お店のセールやバーゲンは定期的に開催され、割引券やポイントを使ってお買い物しますよね。
割引を受けることも、無料で物をもらうことも、当然。企業側は戦略やサービスの一環として提供しているものですから。
「恥ずかしい」という感覚で、お金を無駄にするのはもったいない。もうちょっと気にせずやっていこうと思いました。
テイカー(利益優先)だけの生き方ってどうかな
『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』という本の中でこんな例があります。
・「ギバー(人に惜しみなく与える人)」
・「テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人)」
・「マッチャー(損得のバランスを考える人)」
世の中に3種類の人間がいるそうです。
この中でポイ活勢は、「テイカー(利益優先)」に当たると思います。企業の戦略なので無料や割引サービスを受けるのは悪くはありません。
でも、お得を狙うハンターのような行動は違和感あります。ガツガツした感じが苦手です。
買物をする中で、たまに、行きつけのお店で、割引を受けたり無料サービスをしてもらったり、自然に使う程度は良いと思います。「お店側も客も負担にならず、気持ちよくやりとできる範囲」があると思うのです。
でも、どのお店に行っても割引を探し「貰えるものは貰っておこう」という、ガツガツ感はどうでしょう。自分”だけ”を優先する意識が苦手です。
合理的に自分に合うサービスだけ使う人は、「マッチャー(損得バランス考える)」に当たると思います。自分の暮らしにあうものを、上手に取り入れくらいのポイ活が、わたしは心地よいです。
ポイ活を極め、情報を与える人は好き
逆に、私が好感を覚えるポイ活の方もいます。ポイ活を極めて、お得情報をリアルタイムにチェックし情報をわかりやすく伝えてくれる方々です。
情報発信されている方は、世の中に貢献しています。きちんとGIVEしていると思うのです。こういう人は好きです。
合理的に考えて得なものは取り入れる
ポイ活の中には 本当にお得なものもあります。有名なものは、ウェル活や楽天マラソンなどでしょうか。またクレジットカード発行など万単位でキャッシュバックを受けられるものも。
合理的に考えて、プラスになることは取り入れたら良いと思います。
まとめ
・無料でモノをもらったり、割引を受けるのは恥ずかしいという思い込みを外す
・冷静に手間とお得度を考えて、プラスになることは取り入れる
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