大きな音が苦手な「聴覚過敏」の症状があります。音に敏感な私が、暮らしの中で工夫していることを5つ紹介します。HSP(繊細さん) で、聴覚が過敏な方にも役に立つと思います。
- 外出先の工夫1 ノイズキャンセルのヘッドホンを使用
- 外出先の工夫2 静かな場所を確認しておく
- 室内の工夫1 食器をプラスチック製に変える
- 室内の工夫2 保護シートを敷く
- 室内の工夫3 大きな音がする家事はヘッドホン使用
- 最後に
外出先の工夫1 ノイズキャンセルのヘッドホンを使用
ノイズキャンセル機能が付いたヘッドホンを使い、大きな音がする場所で音量を和らげています。完全に無音にはなりませんが、騒音をカットする効果があるのでだいぶ快適です。機械音、空調の音、乗り物全般の音は和らぎます。家の中でも掃除機をかける場合など活用しています。
ヘッドホンについてはこちらの記事に詳しく書きました。
外出先の工夫2 静かな場所を確認しておく
音の静かな場所を調べておき、辛い時はそこで休みます。休める場所があると知っておくと安心して外出できます。
スタバなどのカフェは好きですがBGMが大きめなのが難点。図書館など公共施設、本屋、本屋内のカフェやベンチなど静かでオススメ。あたたかい季節であれば、公園のベンチなども使えます。
室内の工夫1 食器をプラスチック製に変える
お皿やグラスがぶつかる音が耳にさわります。なので、音がしにくいプラスチックや樹脂製の「割れない食器」を取り入れました。日常生活で食事、調理、洗い物など毎日何回も行うこと。日々のストレス軽減のために、道具を変えてみました。電子レンジ対応食器も増えており、使い勝手は良いです。
室内の工夫2 保護シートを敷く
キッチンのシンクや、食器棚など固いものの上にコップや食器を置くとカチンと音がします。それを防ぐため厚みのあるシートを敷き、ぶつかる音が出ないようにしました。
↑↑↑こういうやつです。
また、ダイニングテーブルでは、コースターやトレイに器を乗せることで、音が出ないようにしています。
室内の工夫3 大きな音がする家事はヘッドホン使用
家の中でも大きな音が出ることがあります。掃除機の音、揚げ物や炒め物などのバチバチ音、プラスチック袋をたたむガサガサ音が特に苦手・・。
家事でも大きな音が避けられない時は、家の中でヘッドホンをします。慣れてしまったのであまり不便は感じません。
最後に
工夫しだいで、過敏症状があっても普通に近い暮らしができています。
歳をとると何かしら病気が出てくるもの、と考え、工夫をしつつ気楽に付き合っていこうと思います。過敏症に悩む人のヒントになれば幸いです。
他にもアイディアがあれば、コメントで教えていただければとても嬉しいです。
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