片付けが苦手な人は2パターンいるという話。 - ミニマリストは世界を変える！

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片付けられない人は、なぜ片付けが苦手なのでしょうか。片付けられない人は2パターンいると気づきました。自分も、昔は汚部屋に住んでいたので、自分の経験も思い出しつつ気づいたことを書きます。

パターン１　方法を知らない、習慣がない
パターン２　余裕がなくて片づける暇がない
まとめ

パターン１　方法を知らない、習慣がない

片づけが苦手な人には2パターンあります。

1つ目は、そもそも、片づけたり捨てる習慣のない家で育った人。母親が片付けが苦手だと片付いた状態を知らず、片づけ方を学ぶ機会がなく大人になります。また、逆に母親は片付け上手で、何もしなくても身の回りの物を片付けられていた人。過保護に育てられた方も学ぶ機会がありません。
こういう方は、ルールを知らないだけ。物に対して「いる・いらない」の判断をして、いらない物を捨て、残ったものを収納できるようになれば問題は解決します。ただ、時間はかかるかも。人生で「捨てる」経験をしてこなかった人は、今後使うかどうか判断するのが初めてだからです。
もし大変なら、最初は整理収納アドバイザーのようなプロに来てもらうのもいいですね。片付けの本を読んだりブログを読むのもお勧め。自分と近いライフスタイル（主婦・一人暮らしなど）の片付け例を真似ると、スムーズに進むでしょう。

ちなみに、そもそも物が少なければ、収納術を知らなくても、なんとかなります。
私は、収納術は詳しくありませんが、物が少ないためあまり困りません（一人暮らしの男性ミニマリストはこういうタイプが多いかも）。収納スペースに普通に納まってしまうので、テクニックが無くてもやっていけるのです。

パターン２　余裕がなくて片づける暇がない

もう1パターンは片付ける方法は知っているけれども、忙しくてそこまで手が回らない方々です。子育てや仕事が忙しすぎて手が回らない。本当はキレイにしたいのに、体が付いていかない・・。家族が散らかしていくのに片づけるのは自分ひとりだけ・・そんな主婦の方が多いように見えます。

頑張っている女性はこちらのパターンが多いです。インテリア雑誌に出てくるようなキレイな家を夢見るけれど、現実世界ではキャパオーバー。片付けの本を何冊も持っているのもこちらのタイプでしょう。

このタイプの方の解決方法は優先順位を上げることです。物が増えると、部屋の中が狭くなって快適度が下がり、探し物の時間が増えるとさらに忙しくなる悪循環に・・。片付かない部屋に住み続けるデメリットを考えて、断捨離のための時間を作るといいですね。

一人で片づけるのが無理なら、誰かの手を借りればよいのです。家族、友人など協力してくれる人を探したり、プロに頼むのも良し。片づけられないのは自分が悪いのではなく、生活が忙しすぎたり、やることを抱え込み過ぎた結果です。素直に誰かに頼って、キレイな家を取り戻して、気持ち良く毎日を過ごせるようになってみては＾＾