エリサさんの新刊を読みました
人気ブログの魔法使いのシンプルライフを運営されているエリサさんの2冊目の著書が出ました。イラストや写真もたっぷりで、センスの良い収納やインテリアのコツが学べる本です。今日は、主に片付けのコツについて、私が共感した部分を紹介します。
分類するのは最終手段
分類するのは、片づけの最終手段だと思っています。なぜなら、とことんモノを減らすと分類する必要がなくなりますから。
分類が必要な状況は、それだけたくさんの数を持っているということ。「分類が必要だ」と思ったときは、項目ごとに一つに絞れないか考えてみるのがおすすめです。
これは同意です!
そもそも私は分類するほどの物を持ちたくありません。ざっくりと放り込んでも大丈夫な仕組みにしておきたい。そこに気を遣いたくはありません。
ざっくり管理が圧倒的にラクなんです。消しゴムも鉛筆も1本なら適当に机に放り込めばOKで、探す必要もありません。 こういう小さな積み重ねが、暮らしをラクにしてくれます。
汚さないコツ、それは「置かない」こと
エリサさんは、水垢の付きやすい「水切りカゴ」や、ぬめりやすい「三角コーナー」のお手入れが苦手とのこと。結果、2つとも手放したそうです。
私にとって「便利だけどお手入れが憂鬱なモノ」より「少し不便だけど簡単にきれいが保てる」という状態の方が、幸せなのです。
たまに不便なこともあるけれど、全体で見て快適になる方を選ぶ。とっても合理的です。
例えば7人家族で、大量の食器を一度に洗う場合は水切りカゴがあったほうが効率良いでしょう。しかし1~2人の暮らしならカゴを持たないほうが楽です。私も水切りカゴは手放し、フキンを敷いています。フキンは汚れたら洗うだけなので、お手入れがとっても楽になりました!
きれいの基準を数値化する
あなたにとって、お部屋がきれいになったときの状態の理想を知りために、次の3つの項目に、100%の数字を割り振って円グラフを作ってみませんか?
1・デザイン
2・お金
3・時間
人それぞれ部屋に求めるものが違うのです。同じミニマリストでも最終的なゴールは違います。エリサさんの本を読み、改めて「ミニマリストは手段」だと確認できました。
美しい部屋に住みたいのか、節約したいのか、とにかく時短をしたいのか。それぞれの目指す暮らしを実現するために、モノを減らすんですよね。
私の場合は、お金と時間が欲しい。『デザイン:お金:時間=1:5:4』といった割合で重要視しています。
節約をしたいから、100円ショップ製品やニトリや量販店の安い家具を使います。
時間を大切にしたいので、最小限の物だけを持ち、管理する時間と手間で暮らせる仕組みにしています。
私が求める暮らしはこのような感じですが、デザイン性を重視するミニマリストさんなら、美しいインテリアやグッズを置きたいと思います。人それぞれ違うので、自分の傾向を知っておくのは大事ですね。
この本の要点まとめ
・モノの整理で分類するのは最終手段。分類する必要がないくらい減らすとシンプルに
・少し不便を感じても、トータルで快適なやり方を探す
・きれいの基準を数値化する。自分が求めているバランスを見極める
私が気になった3つのポイントをご紹介しました。
その他に、この本にはインテリアの写真も多く、白いリビングや、風船がいっぱいのお仕事風景も見られました。
私も、1ページだけ登場させていただきました。古民家カフェで、エリサさんと談笑しているところを撮影しました。
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