暮らしの中で、ついイライラしたり、悲しくなったりすることがありますよね。そんな時は、上手に「あきらめる」ことが大事です。感情が動くのは、自分や相手が悪いわけではなく、自律神経が整っていないから感情が揺れてしまうのです。
自律神経を整える「あきらめる」健康法 を読み、心と上手につきあって行く方法のヒントがあったのでご紹介します^^
ギブアップすることが「あきらめ」ではない
「諦める」というのは本来、物事の道理をしっかり理解し、原因と結果をはっきりさせるという意味なのです。こだわりや執着を捨てる(諦める)ということでもあります。~中略~
どんな世界にあっても、ストレスのない人はいないのです。問題は、そのストレスに振り回されて、体と心の健康を損なってしまうか、それとも、ストレスの原因を明らめて体と心を健康な状態にするかどうかなのです。
諦めるという言葉はマイナスイメージがありましたが、「原因と結果をはっきりさせる」「明らかにする」ということなのですね。
日本では、1つのことを最後までやりとげるのが美徳と思われがち。しかし、自分の不得意なことはさっさと辞めるのも大事。向いてない仕事をを続けたり、環境が合わない場所にいること自分を発揮できませんから、仕事や職種を変えて違う才能を活かしましょう。
また、ストレスのない人はいないのです。幸せそうに見える人でも、どんな著名な人でも、誰でもストレスを受けるとのこと。どう向き合っていくかということが問題なのですね。
私が尊敬するのは、歌手やセミナーをなど「声」を使う人達です。喉の調子が悪く、風邪をひいて声が出なかったりしたら何百万、何千万というお金がかかっているコンサートをキャンセルすることになる・・そのプレッシャーは相当なものだと思うのです。
ストレスは、どんなに緊張しなさそうな人でも、必ずあるのです。ストレスが無い状態を目指すのではなく、上手につきあって行く方法をさがしましょう。
自律神経のバランスがいい人はまわりを落ち着かせる
自律神経がハイレベルで安定している人がいると、物事はとてもうまくいきます。〜中略〜
まさに一刻を争うというような緊急手術の場合、どうしてもその場にいるメンバーは焦りがちになってしまいます。そんなとき、名医といわれる人が手術室に入ってくると、それだけでみんなが一瞬のうちに落ち着くことがよくあります。
自律神経が安定している人は、他の人にも伝染させる力がある、というのが発見でした!たしかに、心地よい声、ゆったりと落ち着いた空気感がある方がやってくると、自分も同じように安心感に包まれて落ち着けるかも!!なるほど!そういう人に私もなりたい。
そして、逆に自律神経が乱れて怒ったり不安になっている人の側に行くと、同じように乱れるそうです。だから怒っている人の側にはいかないのが正解です。
いらだちは自律神経の乱れのせいだとあきらめる
誰かのせいで不愉快な思いをさせられている。こう思うから心が苦しくなって愚痴ったり暴言を口にしたりしてしまうのです。
それより、心の痛みは自律神経のバランスの乱れのせいと「明らめ」れば、いやな言葉も忘れられるし、いちいち気に障る言葉も気にならなくなります。
誰かのせいではなく、自分の自律神経のバランスが悪かったんだ、という納得の仕方をすれば、原因は自分なので対処できます。こういう考え方をすると被害者にならなくて健康に良いですね^^
自分の思い通りに人は動いてくれません。相手を責めず自分の自立神経が整ってないなという原因に行きつくのは、コントロールできることに目を向けることになります。
具体的に、自律神経を安定させる方法は
・ウォーキングをする
・自然に触れてリラックス
・呼吸をゆっくりする
このように、すぐにできることでした。詳しくは本書をご覧くださいね。
最後に
イライラするのは自分や相手のせいではなく、「自律神経の整え方が足りなかった」という決着の仕方は良いですね。すべては自分次第です^^
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