使い捨て、本当にそれでいいの?
「使い捨てる」ものは気になります。
トイレットペーパーや、ティッシュは仕方ないとしても・・食材はもちろんのこと、紙、布などもなるべく無駄なく、最後まで使えるものは使いたい。
使い捨てる=ずっと商品を買い続けるということです。小さな金額でも、お金を払い続ける行為は、なるべく減らしたいと思います。家計的にも、環境的にも良くありませんよね。
今日はそんな無駄を減らす工夫について書きます。
サランラップは便利。でも・・・
食材の保存に、サランラップを日常的に使う方がほとんどだと思います。私も減らそうと思いつつ、保存に便利なので使用します。
例えばお肉をまとめ買いして小分けにして冷凍する場合などに重宝していますし、下ごしらえをした食品をボウルに入れたまま置いておく時も便利。
調理したものを全て食べきれば、そもそも保存しなくても良いのですが、副菜や常備菜などは多めに作り数日間食べたいので、いつも何かしらおかずが冷蔵庫にあります。また、自分が不在のときの家族の食事は、どうしても作り置きになるので蓋が必要です。
蓋つきの器があれば、ラップは要らない
そんなときに便利なのが、蓋つきの器です。下の写真のものがそうです。左から、サラダやあえ物を入れるガラス小鉢、真ん中が深めの小鉢。これが一番よく使います。右側は四角い小鉢で、佃煮など常備菜を入れるのにぴったり。
私が家族にご飯を置いておく場合、ご飯は炊飯器に入れて保温し、お味噌汁はお鍋に入れておく。残りのおかず類は、こうやって小鉢や皿に盛り付けています。
以前はその度にラップをしていたのですが、勿体ないし毎日使うので、蓋つきの器を使うようになりました。
100円ショップのカバーも便利
小鉢の他によく使うのが、メインの料理や、トーストなどを乗せる皿にする立体的なカバーです。高さが4センチ程あるので、厚切りのトーストを皿にのせても大丈夫です。
蓋をした状態がこうです。
だんなさんの夜食にパンを置いておくことが多いので、このカバーはよく使っています。
ご飯を置いておく時は、茶碗のサイズに合う小さ目のプラスチックのふたを使っています。いちいちラップをしなくて済むので本当に便利です。洗う手間はありますけど、気持ち的に繰り返し使えるこっちがいい。
ちなみに、このご飯のふたも、お皿に乗せるカバーも100円ショップで購入しました。^^100円ショップ製品は耐久性の無いものが多いとも言われますが、このようにそれほど摩耗しないものならずっと使えますね。
消費・浪費・投資の考え
以前に読んだ本で、お金の使い道を「消費・浪費・投資」の3つに分けて、浪費を減らし投資を増やしましょうという例がありました。
私は、お金の扱いだけでなく、物にも同じことがいえると思います(そもそも、お金が形を変えたものが物ですし)。「浪費」になる物を減らし、「消費」の物も最低限に抑える。将来の「投資」につながる厳選したものを持つのが良いんじゃないかと思います。サランラップは便利ですが「消費」なので、ずうっと使えるカバーを買うことで消費量を減らしてみました。
手作りの食事は、健康を維持するための大事な「投資」だと思っています。食事内容の充実は多少出費しても良いですが、お菓子を食べたら「消費」あるいは「浪費」かも・・と思いながら、まあ適度にやっています(笑)
年収200万円からの貯金生活宣言 | ||||
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