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ミニマムな暮らしは人生のハードルを下げます。合理的で楽な暮らしを発信中

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「丁寧な暮らし」は、時間がかかる。時短vs丁寧さの間で、ベストバランスを探る。

丁寧な暮らしは、満足度を上げる

丁寧な暮らしをしたい、という欲求があります。

慌ただしい現代人は、そういう暮らしに漠然と憧れるのではないでしょうか?私もその一人です。

私が「丁寧に暮らすっていいかも?」と感じたきっかけは、料理です。

ある日、パセリを調理するとき、茎は普段は捨ててしまうパセリの茎を、余裕があったので煮込んでスープのダシにしました(ブーケガルニというものです)。その時、ああ、私はこういうことをすると気持ちが良いんだな、と気づいたのです。食べ物一つに対しても真摯に向きあったという満足感があったのです。

私は、変に真面目な性格なので、何でもきちんと向き合いたいのです。人に対してはもちろん誠実に対応しますが、実は物に対しても同じかもしれないと気づきました。

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時短したい、けど丁寧に暮らしたい

私が満足する例は

・一つ一つの食材を最後まで使い切る

・革靴を磨いて長く履き続ける

・古くなった洋服を切ってウエスを作る

このように、物事に対して全力で関わって完結させた時

ですが・・物のお手入れは残念ながら料理以外は苦手です。靴を磨く、季節の服を出し入れする、アイロンをかける、布団を干す・・等々、持っている物を長く使うためには、多少の手間がかかります、でもメンドクサイ。

面倒な物の管理や掃除、お手入れに使う時間があるなら、ブログを書いたり好きなことをしていたいです。

逆に、だからといって、全てをアウトソーシングするのは、気持ち悪いです。

例えば日々の食事をすべて外食にしてしまえば、管理やその他膨大な手間がなくなり、冷蔵庫や調理器具が無くなれば掃除も楽になりますが、引き換えに健康やお金を失うと思っています。

少ない量なら管理できる 

丁寧な暮らしを実現するには、ある程度物が少ない事が前提だと思います。革製品や、手入れが必要な季節の調度品などの出し入れも手間がかかり、料理を一から作るのも素晴らしい事ですが、時間がかかることも確かです。生活を丁寧にすればするほど、時間がなくなるのです。専業主婦や時間が余っている人は好きに生きれば良いでしょうが、皆さん忙しいですから、そうはいきません。

解決策は、管理できる分量だけを持つことです。磨いたり出したりしまったり・・という作業をしなくて済むくらいの分量しか持たないことで、時間のゆとりができるのです。空間にもゆとりができれば狭い部屋に引っ越す事も可能になり、そうなれば経済的にも楽です。

物はなるべく少なくする生き方がいい

私は「持ち物を減らす」というのが一番性に合っています。なるべき楽に管理できる物だけを残し、あとは持たない、管理しないというのが解決策です。必要な物は、なるべく使い捨てにしたり誰かとシェアする方向で考えます。

人生の貴重な時間は、自分が好きなことを、世の中の役に立つために時間を使いたい。丁寧な暮らしはホッと落ち着くものですが、もっとガンガン行きたい40代の今は、管理の手間減らして、そのぶん外の世界に向かっていきたいのです。 

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